「新青年」をめぐる作家たち

山下 武【著】

筑摩書房（1996/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 290p／高さ 20cm
• 商品コード 9784480823274
• NDC分類 910.26
• Cコード C0095

内容説明

女流探偵作家第一号・大倉〓子、モボの総帥・中村進治郎等、異色作家の忘却された作品に光を当て、「新青年」という雑誌の全体像とその時代を甦らせる力作評論。

目次

「新青年」とその時代
夢野久作と小栗虫太郎
伝奇作家になりたくなかった伝奇作家・国枝史郎
小説に書かれた江戸川乱歩
「怪作家」橘外男のグリンプス
女流探偵作家第一号・大倉〓子
自殺した最後のモダンボーイ・中村進治郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[rz]

大学入試の二日前に読む本ではないぞ、と当時の自分に言ってやりたい。そもそも2005年の私はこの本をわざわざ東京まで持っていったのか…？　全然覚えてないや。赤本や参考書だけでも死ぬほど重かった気がするが…。

2005/02/23