萩原朔太郎 「言語革命」論

萩原朔太郎 「言語革命」論

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480823151
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0095

内容説明

「人魚詩社」同人として萩原朔太郎、山村暮鳥、室生犀星の間に共有された言語実験の試みとは。―詩集からも詩史からも抹消されたその可能性の意味を明らかにする。

目次

1 山村暮鳥という(ばくれつだん)
2 萩原朔太郎と言語革命
3 ドストエフスキイ体験と言語革命の変容
4 室生犀星の(異情)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

午後

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大正3年から4年にかけて、朔太郎・犀星・暮鳥の三人で結成され、同人誌『卓上噴水』をわずか3号出したのみで沈黙した詩的メディア「人魚詩社」。そこで行われた言語革命や、それが朔太郎の詩的形成の上で果たした意味、朔太郎・犀星・暮鳥の三人が共有したもの、しなかったもの。2019/06/03

 

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再読。山村暮鳥で朔太郎を見るというあるようでない感じが、新鮮である。2019/10/22

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