RPGのつくりかた―橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』

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RPGのつくりかた―橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』

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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480818614
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

JRPGを牽引する、アトラスのゲームクリエイター橋野桂。最新作であり集大成となる『メタファー』開発の軌跡が、この1冊に。

キャラクター、シナリオ、バトル、日常、UI担当者の証言や、貴重資料を多数収録。ものづくりに関わるすべてのひとに贈る、傑作ノンフィクション。

内容説明

JRPGを牽引する、アトラスのゲームクリエイター橋野桂。最新作であり集大成となる『メタファー』開発の軌跡が、この1冊に。おもしろさの秘密は、なにか?キャラクター、シナリオ、バトル、日常、UI担当者の証言や、貴重資料を多数収録。ものづくりに関わるすべてのひとに贈る、傑作ノンフィクション。

目次

第1章 世界の設定―はじまり「「世界が変わるかもしれない」というイメージ、幻想をもってほしい」
第2章 シナリオの作成―橋野桂とアトラス「「おもしろくなきゃ、しょうがないよね」という、クリエイティブに対する気質は、あまり変わってないかな」
証言1 副島成記(キャラクターデザイン)「キャラクターを、キャラクターとして愛してほしい」
第3章 スタッフの合流―ディレクションの技法「これがRPGの設計図そのものですね」
第4章 試作―物語をシステムに落とし込む「ベタな王道の物語に、自然となったんですよ」
証言2 田中裕一郎(シナリオ)「もう直せないくらいまでつくりおえてこそ、本当に直すべき箇所が見えたりするものです」
第5章 データの作成―なぜ、削らなければいけないのか「全部が一貫している気がすると、うれしくなるじゃないですか」
第6章 データの量産―こだわりの筋を通した、集大成「結局は筋が通るかどうか」
証言3 後藤健一(バトル)「理想は、プレイヤーが「死ぬかも」と思ってて、殺されないのが一番なんですよ」
第7章 ゲームをつなぐ―「おもしろさ」を実装する「プレイヤーが次々にそのゲームの中でやりたいことをひらめいていって「ああ、やりたいことがたくさんある。大変だ!」みたいな気持ちになる」
第8章 データの調整―通し、とんち、一貫性「「諦める」か「作業する」か。その二択の「あいだ」をどう捻り出せるか」
証言4 木戸梓(日常)「『ペルソナ』シリーズで愛されてきた部分に、正面から向き合う」
第9章 仕上げ―正式タイトルは『メタファー』「いまが、一番クオリティが上がる時期ですから」
証言5 伊勢幸治(UI)「「気持ちよくする」という部分が、うまくできたかなという実感があります」
第10章 発売に向けて―JRPG3・0を目指して「時代感覚に合わせたJRPGのつくりかたを模索してみたい」

著者等紹介

さやわか[サヤワカ]
文筆業/漫画原作。物語にかかわる仕事を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

17
#読了 「幻想とは、現実に影響をもたらさない、無力な作り物か?」(CV:子安武人)。 6年以上に及び『メタファー』開発に伴走して取材した記録。 橋野氏の生い立ちにまで踏み込む徹底ぶり。なぜアトラスがファンタジーを作るのか?に拘泥したことでアトラスらしいファンタジーに仕上がっていた事が実感できた。 スタッフの証言も非常に興味深かったので、最初の魔法を生み出した目黒大明神の証言も読みたかった。 図書館2025/03/03

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

16
『メタファーリファンタジオ』こと『PROJECT:Re FANTASY』が動き出して完成するまでの軌跡を追うノンフィクション。好きなゲームがどうやって生まれたのか、半年〜1年ごとに追っていく話が読める夢のような本。今まで現代劇を作ってきたチームが考える「ファンタジーとは何か」。そして『ペルソナシリーズ』との開発の違いが面白い。アクションゲームが主流となってきている今、JRPGの存在感をさらに強めた今作で考える「JRPG3.0」も興味深い話だった。2025/02/07

nobu23

7
ペルソナ、女神転生で有名なアトラスの新作RPG、メタファーの開発の裏側を、ディレクターを中心としたスタッフのインタビューを中心に追ったノンフィクション。6年以上に及ぶ発売までの流れを追った力作。2025/03/09

ツッチー

3
メタファー展行く前に読んでおけて良かった。サクッと読み終えるつもりが、今まであまり意識してこなかった橋野氏のパーソナルな部分にも触れられていて、意外と読み応えあった。著者のインタビュー能力も見事。 個人的に惜しむらくは、もう少し開発現場に踏み込んでほしかったなと。時系列や会話の流れに沿った開発中画像の挿絵などもっと見たかった。加えて、できれば目黒将司氏のインタビューも欲しかった……。2025/02/20

Ryo_Boulangerie

1
「メタファー」開発の6年間のインタビューを通じて橋野氏のゲーム開発における思考を追ったノンフィクション。大型コンシューマーゲーム開発における技術的なプロセスコントロールとクリエイティブの掛け算をいかに成立させるか、感覚的な需要に如何にアプローチするか、そのためにどのような試行錯誤をするかが繰り返し語られ、仕事論としても興味深い箇所が多い。2025/03/29

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