角川文庫 超・怪盗入門

清水 義範【著】

角川書店（1993/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 278p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041804049
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

雑賀鉄平と福永潤一―。ともに二十四歳、独身。高攻生のときからのきってもきれぬくされ縁が、今だに続いている二人。ひょんなことから、会社を辞めた彼らが、温泉旅行先で出逢った謎の美女。彼女の素敵な微笑と甘い誘惑に誘われて、ナ、ナント、怪盗に転職してしまった二人だったが…。一攫千金を夢見て、鉄平と潤一の怪盗へのながい道のりが始まろうとしていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カイジ]

すごく久しぶり読みました。死語がいっぱい出てきます。緊張せず読める一冊

2021/09/19

[SPICE]

最初から最後迄、バブル時代の感が漂う。いかにも当時のフジテレビ辺りでドラマになってそうな……。つまらなくはありませんが、締めが「なんだかなぁ」と言った感じです。話がスムーズ過ぎる、その一言かと。

2017/02/17

[hiroshi0083]

雑賀鉄平と福永潤一は高校以来の親友である。鉄平は気が短くて情熱家、思考は短絡的で楽天的だ。潤一は気がまわり繊細だが、どこか一本気なところもある。二人はともに24歳で、鉄平はオフィス文具会社の上司に激しく逆らったことでクビになり、潤一は、片想いしていたアパレル会社の同僚女性が別の男と結婚、結果的に失恋する。うさ晴らしにと二人は「ギャルがわんさか」いる温泉への旅行を計画した。 期待に反して、訪れた温泉にギャルはいなかったが、そこで二人は美しい女性から声をかけられる。二人の運命が大きく変わり始めるのだった…。

2021/01/09

[kthk arm]

29。熊本出張で仕事しつつ、気合いで1日で読了。残り2日でラスト1冊。やればできる。

2019/02/26