内容説明
彼らは誰かに喋らずにはいられない。たった今見出した世界の秘密についての発見を、とにかく色あせないうちに、消失しない間に、誰かに話さなければならない。人生は短く、芸術は長い。これが自分だけの思想であるなどという、けちなことは言っておれない。各界を代表する老人たちに話を聞いたインタビュー集。
目次
森敦(作家)
埴谷雄高(作家)
伊福部昭(作曲家)
升田幸三(棋士)
永田耕衣(俳人)
流政之(彫刻家)
山田風太郎(作家)
梯明秀(経済哲学者)
淀川長治(映画評論家)
大野一雄(舞踏家)
杉浦明平(作家)
下村寅太郎(哲学者)
杉浦茂(漫画家)
須田剋太(画家)
安東次男(詩人・俳人)
亀倉雄策(アートディレクター)
細川護貞(文人)
水木しげる(漫画家)
久野収(哲学者)
芹沢光治良(作家)
植田正治(写真家)
堀田善衛(作家)
多田侑史(裏千家執事)
宮川一夫(映画キャメラマン)
中村真一郎(作家)
吉本隆明(詩人・評論家)
鶴見俊輔(哲学者)
著者等紹介
後藤繁雄[ゴトウシゲオ]
1954年、大阪に生まれる。編集者/クリエイティブディレクター。「独特編集」をモットーに写真集、アートブックを数多く制作。また、インタビュアー、ライターとして『エスクァイア』、『花椿』などで活動。現在、坂本龍一らとスタートしたアートユニットcode(www.code‐re.com)が発行する『unfinished』編集長をつとめる。2001年より、銀座資生堂の文化サロン「WORD」のプログラム・デイレクター、KIRIN PLAZA OSAKAのコミッティメンバー、ストリートアートの運動体artbeatを立ち上げるなど、新しい文化創出のための仕事に精力的に取り組んでいる
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感想・レビュー
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