ひとりの時間―My Fifteen Report

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480816573
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

毎日の暮らしの中で、いろんな人たちとふれ合い、さまざまな出来事に出会います。そこで感じたこと、考えたことを文章に綴りました。

目次

初めての名刺
チビのこと
果物の王様
カバンの中身
繋がっているということ
夏休みの課題
散歩道のネコたち
旅への一歩
嵐の夜に
選択授業の選択
ひとりの時間
共通するもの
孤独なつっぱり仲間
声に出すことば
ムカつく朝に
エキサイティング・ロック
時計屋さんのこと
憧れの仕事
プレゼント

著者等紹介

華恵[ハナエ]
1991年4月28日、アメリカ生まれ。6歳の時から日本に住む。10歳からファッション誌でモデルとして活動。2003年、短編映画「ハナとオジサン」で女優デビューし、TSUTAYAのテレビCMや「ガチャガチャポン!」(フジテレビ)などで活躍する。2000年、2001年と全国小・中学校作文コンクール東京都審査・読売新聞社賞を連続受賞、2002年、全国小・中学校作文コンクール文部科学大臣賞を受賞。2003年には、『小学生日記』(プレビジョン/角川文庫)を刊行し、その素直な感性と文章を高く評価される。2006年から筆名・芸名をhanae*から華恵に変更し、『本を読むわたし』(筑摩書房)を刊行する。現在、「webちくま」「野性時代」「山と渓谷」などにエッセイを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pandakopanda

13
図書館本。先に「キモチのカケラ」を読んでしまった。順番に読めばよかった(^^;)こちらは華恵さんが中学3年生のときに書かれたエッセイ20篇。表題にもなっている「ひとりの時間」が一番印象的だったかも。7ページという短いエッセイだけど、ひとりでやる趣味でも実は何かしら人と繋がっているということがわかりやすく書かれていて、スーッと心に入ってくる表現力はさすが!2014/09/15

kana

12
華恵ちゃん3冊目。中学3年生、15歳になった彼女の文章は少し大人びて今までの本音全開の文章から時折建前が見え隠れするようになってきた。そんなところがまた愛らしくてずんずん読んでしまうのです。何気なく日々を過ごしているけれど、華恵ちゃんの本を読んでると、たまには立ち止まってゆっくり自分と向き合って見たくなるな。2014/11/03

かびるんるん

7
同じ15歳ということで、お母さんから貰って読み始めたエッセイ集。素直な感性と知的な文章が相俟って、とても魅力的。共感できる部分もあったり、見習わなければと思う部分もあったり。一文一文が作られていない感情や考えで書かれていて、とても自由な感じがする。「ひとりの時間」と「ムカつく朝に」がお気に入り。この本を読んでいると、自分も思ったことや感じたことを文章にしてみたくなってしまう。他の作家さんのエッセイも読んでみたい。2017/11/23

桜もち 太郎

5
15歳の少女の真直ぐな文章に嫉妬。話すように文なので伝わってくるのでしょうか。「書きことばは、音としてのことばが先にあってこそ」。書きながら読む、そして詰まるようなら書き直す。これって大事だなぁと思いました。2016/07/01

夜兎

5
再読。猫要素多め。自分もこういう文章を書いてみたい、日々アンテナを高く、好奇心旺盛に生きていきたいと思った。2014/05/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/556792
  • ご注意事項

最近チェックした商品