彗星交叉点

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480815712
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

街角でふと耳にした会話やお店の看板、家族の寝言など、たまたま出会った言葉の断片が契機となって生まれたエッセイ。偶然出会った言葉が詩に見えてくる!?

内容説明

「妹が目の前で眠っています。そばつゆに髪の毛を浸して」偶然性による結果的ポエムの考察。

目次

忘れ得ぬ言葉
前にも云ったかもしれないけど
白い天然、黒い天然
最期の言葉
ネーミング
客たち
自慢
本当の名前
脳内留学生との会話
兄弟姉妹
怪しい扉
無茶
花だと思ったこともない
駅前の「声」たち
もげたり、にえたり
正解は後ほど
おにぎりの病院
その言葉を自分に向かつて云うのは
ありがとうござ
ベー
名前の教え方
名前の教え方・2
自分の伝え方
熱いアンケー卜
昭和の逆襲
午後のくノ一
生きていく力の強さ
間違いよりも変
名前の間違えられ方
「あやせない」と「くどけない」
間違った夢
辿り着ける地図
謎の言葉を発する人
待遇の良い会社
店名の謎
おませ
ヒヤリング
昭和?
ヌーン
衝撃の記憶
ざっくりショツク
父の口癖
オーラ
精密妻
混乱書店
強気な店
エラーミッキー
グミと赤裸々
眩しい言葉
失言
くらっとくる言葉
昭和のテレビ
振り切られる言葉
電気のコンセント
即答断言ガールズ
名付けのカ
隣の声
ラインマーカーズ

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に、歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

61
買ってきたその日に一気に読んでしまった。この連載は相変わらずキレッキレで噴き出すこと二回。外出中に読めません。2023/03/12

ひらちゃん

56
面白く読んでいたのに、期限切れでやむ無く返還。「名前の教え方」では名前の漢字をどう伝えるかでの絶妙なチョイス。私事だが名前の字の中で「和」を使う。以前は昭和の和と。昭和が終わっても暫く使っていたが、平成もだいぶ過ぎた頃から平和の和と変えてみた。今になってみると令和の和でもよしか。時代によっても気を使う。人に伝われば何でもいいのだけどね。些細な事でもクスッとするエッセイが楽しい。2023/06/29

あんこ

43
読みながらぷっと吹き出すエッセイ。電車内とか飲食店で近くに座った人たちの会話とか、どんだけ聞き耳立ててんの!それがまた面白い。「命冥加」を穂村さんは読者が当然知ってる言葉のように書いてて読み方も意味も書いてくれてなかったけど、知らなかったよ。。スマホで調べたよ。「命冥加なやつよ」を会社とかで女性が呟いたらかっこいいって書いてあるけどそんな場面ないよ。2023/09/04

b☆h

42
種村さんと間違えられることが多いらしい穂村さんのエッセイ。褒められたとき、『心の奥に大事に大事に抱え込んで、時々取り出してはぺろぺろ舐めるのだ。』ここで舐めるという言葉をチョイスするセンスにニヤリとしてしまう。よく分からないけど、なんか分かる。そんなゆるい感じで読めるのが心地良い。私自身は名前の説明で困った経験はないけど、やり取りが楽しそうでちょっと羨ましい。でも人と会う仕事だと大変そうでもある。決まるまで数年かかったというタイトルも良い。2023/12/21

olive

42
言葉を選ぶのって本当にむずかしいのに、穂村さんのエッセイを読むと簡単そうに思えちゃうんですよ。ほんわかしてるけど視点は鋭く、奥へ奥へと膨らませる上手さに、ずっーーーと読んでいられる。日常の何気ない出来事、人間観察力、においも温度も心地よくて好き♡私なら、聞き逃し、見逃してしまうような言葉を紡ぐうまさ。その紡ぎ方が良き。2023/05/10

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