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出版社内容情報
Aマッソ加納、初めてのエッセイ集! Webちくまの人気連載「何言うてんねん」に書き下ろしを加えた全40篇を収録。言葉のアップデート、しすぎちゃう?
内容説明
Aマッソ加納初エッセイ!
目次
「イルカも泳ぐわい。」
「思い出はなし出すなら今以下の事をネ」
「拳銃!」
「ありがとーぅ」
「私“ひき”が強いのよね~」
「両親を愛するようにして、歴史を愛している」
「こいつの足くさいから洗ってんねんー!」
「売れたら、どの番組に出たいですか?」
「はじめましてぇ~いや~うひょひょ~!」
「最後に顔にかける布には絶対アイロンあててください」〔ほか〕
著者等紹介
加納愛子[カノウアイコ]
1989年、大阪府生まれ。2010年に幼馴染の村上愛とお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。ネタ作りを担当している。『イルカも泳ぐわい。』が初めての著作となる。Webちくまにてエッセイ「何言うてんねん」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
80
1話4ページ程のAマッソ加納さんのエッセイ。面白い!すごいねぇ〜こんなに感性のアンテナ立てて生きてるんだ😳✨これとこれを合わせるの?って言葉遊びと、スイスイ沁みてくる「なるほど〜」が読んでて楽しい。所さんとかピン芸人コンビ芸人の話とか、これ大丈夫?ってやつもあったけど、まぁそこは私が心配してもね🤣プッと笑ったり、唸らされたり、かわいいなってキュンとしたり。たまにちょいと面倒くさい言い回しに感じたのは、私の学力の問題でしょう🤔加納さんのことが気になってきたわい。★42022/03/14
ネギっ子gen
69
【本当のことを言うと、どの芸人も元はといえばただのお笑いが大好きなガキである】「Aマッソ」加納の初エッセイ集。『Webちくま』連載エッセイに小説を加えた40編。<不必要なものだけを堪能できるようになれば、それは最高の娯楽になるはずだと、私は信じている。娯楽中の娯楽。「どういう意味ですか?」という言葉は仕事場に置いていこう。休日にまでそんな言葉を吐かなくったっていい。ぜひよければ、心に一畳だけ、無駄を受け容れるスペースを作って劇場に来てほしい>と。いやー、参った。この煌めく言葉のセンス。もう惚れてまうやん!2024/01/27
キク
59
女性のエッセイを読んで「自分にはない感性」に衝撃を受けることはある。でも「惚れそうになる」はこの本が初めてだ。若手女性芸人のなかで「センスがいい」といわれることの多いAマッソ・加納。たしかにセンスはいい。でも、加納のコントやエッセイを他とは違うものにしているのは、センスだけではない。読めばそれがわかるかと思ったけど、さっぱりわからない。ただ、惚れそうになっただけだった。加納の才能を理解するなんて僕の手は余ることだった。ただ、笑わせてもらうというのが、正しい付き合い方なんだろう。、、、友達も無理かな、、、2023/12/06
gtn
34
著者加納には知性と野心があるが、それを無理に隠そうとする。一方、相方村上には知性も野心もない、というよりあるのかないのか分からない。加納が村上をコントロールしているように傍目には見えるが、内実、村上の不思議な磁力に吸い寄せられている。コンビというより親友。だから、こんなことはおそらくあり得ないが、万一、コンビ別れすることがあれば、"解散"と言わず、"絶交"と呼びたい。2021/07/12
れもん
32
図書館本。読友さんからオススメされ読んでみた。これは面白い。読んでいてクスッと笑える。文章が上手くて、グイグイ引き込まれる感じ。加納さん、さすがだなぁ。。2024/09/05