出版社内容情報
恋人との確執、息子との衝突、漫画家としての苦悩――。男女間の無理解を描き続けてきた漫画家による、逡巡と決断の記録。恋人との確執、息子との衝突、漫画家としての苦悩――。『先生の白い嘘』など男女間の無理解を描き続けてきた漫画家による、逡巡と決断の記録。
鳥飼 茜[トリカイ アカネ]
著・文・その他
内容説明
恋人との確執、息子との衝突、漫画家としての苦悩―。『先生の白い嘘』など男女間の無理解を描き続けてきた漫画家による、逡巡と決断の記録。
目次
二〇一八年四月
二〇一八年五月
二〇一八年六月
二〇一八年七月
著者等紹介
鳥飼茜[トリカイアカネ]
1981年大阪府生まれ、漫画家。2004年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あも
95
彼氏(浅野いにお)中心の日記。両者の漫画は好きって前置きした上で…こいつら嫌いだわ…。もしタイトルを見て、キュンを欲して手に取ろうとしてる人がいたら、絶対にやめたほうがいい。絶対にだ。病んでる女の鬱々とした日々…。運命と言いつつ、好きとか癒しとか心許せるといったプラスの側面が全く見えない。私を分かって私を察して私を認めて!欲しい欲しい欲しいがじっとり絡みつく。相手への尊敬がそのまま自分への劣等感として跳ね返ってくるこの感じ…しんどい。何よりまだ幼い子供(離婚した前夫との)が不憫すぎて怒り。しっかりしろよ!2019/02/01
さおり
32
関ジャニの丸山くんが愛読書として紹介していて、読みたくなった本。漫画家さんが書いた日記です。内容はほぼ、彼氏のことと小4の息子のことなんだけど、これはちょっとさ。当事者たちが読んだら嫌な気持ちになるんじゃない?と心配になりました。読めば読むほど、心が沈んでどうにかなりそうな本でしたが、なんとか読了したら俄然彼氏(その後ふたりは結婚したので、現・夫)に興味が湧いてきた。というわけで、同じく漫画家である彼氏の代表作「ソラニン」を取り急ぎ注文してみました。2021/10/30
なるみ(旧Narumi)
24
ドラマ「地獄のガールフレンド」が面白かったので、原作者の鳥飼茜さんの本を何か一冊…ということで前情報なしに図書館で借りてみました。2018年4,5,6,7月の日記でした。独特の迫力がありました。2020/06/13
りょう
8
漫画家さんだけど、全部文章で、絵はないです。30代後半、離婚歴があって、10才の子供のいる彼女が、漫画家の先輩と恋愛して、家族のこと、仕事のこと、そして恋愛の不安定さのなかであれこれもがく日記。つくづく恋愛って能力だと思う。あたしにはできないー笑ー、不確実性、コントロールできなさ、耐えられないや。いろんな時に幸福を感じる違いがあると思うけど、目の前にやるべきことがあって、それができそうなことが幸福なあたしには、恋愛対象という他人の気まぐれに依存して、できそうかできなさそうかわからないことを続けられないや。2019/02/11
こかち
8
ノーカバーで電車で読むのが恥ずかしいタイトル。職場のデスクで読むのも恥ずかしいが、隙間時間しか読書時間のない私は、デスクでパンを齧りながら読みましたよ。でも、タイトルから想像するようなラブリー話ではなく、基本鬱めのトーンだった。今となっては日記中の「彼氏」がいにお氏であることを知っているので、二人を想像しながら読んでしまう。大人になってもこんな風に全力で恋するんだな。鳥飼さん、可愛いもんなぁ~。2019/01/10
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