内容説明
繁茂する植物たち。ただひたすらに世話する日々…イラストいっぱいの室内園芸エッセイ。
目次
室内園芸篇
動物篇
モンスーン篇
戸外UV篇
園芸三昧篇
著者等紹介
伊藤比呂美[イトウヒロミ]
1955年生まれ。詩人・作家・エッセイスト。『ラニーニャ』(新潮社)で野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズサ
8
熊本の人だったのか! 一気に勝手に親近感。植物も好みがあるし、それを作家が語るのだから、面白いよね。2017/07/15
にゃも
8
伊藤比呂美さん、初めて読みましたがとても面白い文章を書く方でした。とても大好物なので他の本も読もうと思ったのでした。2017/03/04
雛
8
園芸依存症、わかるなぁ。家族→動物→植物って移っていくのよね・・・・2014/08/10
さなごん
4
本当に植物が好きなんだなあと思った。確かに植物育ては支配に通じるは納得。こっちの思い通りにある程度はなるもんなあ。2013/09/14
mick
3
前半、植物名がやたら詳しく出て来るなあと思っていたら、最後の方に、「あたしんち植物図鑑」を作り上げたとあった。植物を育てていると確かに、いろいろ調べたくなる。支配したい思いが根源にある、か。猫の場合は、支配する、というか保護するつもりでいて、いつの間にか支配されている。2015/07/23