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女はこうしてつくられる

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480814722
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

“恋愛したらきれいになる”は真実か?美人をめぐるエッセイ集。

目次

sense(言葉というアクセサリー;“恋愛したらきれいになる”は真実か? ほか)
beauty(メイクは思い込み;このシャンプーなしでは生きていけない ほか)
time(何もしないでいられる贅沢;真夜中、一人で泣く時間 ほか)
people(物静かな迫力―ドナテッラ・ヴェルサーチ;女という個性―ミウッチャ・プラダ ほか)
alcohol(金色の味覚;恋人でもなく友達でもない男と女 ほか)

著者等紹介

甘糟りり子[アマカスリリコ]
作家/コラムニスト。1964年、横浜生まれ。玉川大学文学部卒。ファッション、レストラン、クルマなど都市の先端文化をすくいとるコラムニストとして注目を集める。近年は、ファッション誌でのエッセイ・コラムの他、小説の執筆に力を入れて活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haruaki

15
ファッション、メイク、美容は勿論、言葉、人物、食事、車、あらゆる方向から、切れ味の良い爽快な言葉で女という文化を語る。お洒落で現代風な雰囲気を持つ文章の中で本質を突くような視点の鋭さと感性のセンスの良さにハッとする。人生はボレロのように単純の積み重ねで、似たり寄ったりで居心地の悪いもの、けれど引き込まれてしまうという感覚とか。蝉の声を聞くと梅酒を飲みたくなるように、舌ではなく耳で酒が飲みたくなるとか。女は女という制服を着て女として認知される。特権も息苦しさも抱えつつ女はやはり楽しいイキモノだと思う。2017/04/30

Mina Nishimiya

4
都心部で生活するアーバン志向の女性エッセイストが書くライフスタイルエッセイ。感性の表現の仕方が江國香織に似ているなぁと思いながら読んでいたら、出没地域も似ていた。 米軍のコートに父親の思い出を重ね合わせたり、「タスカンは男そのものであるから、やはりタスカンは女のために存在しているのだと思う」という感性の瑞々しさを楽しんだ。2014/04/01

ユカ

3
ほんとにこんな生活してる人がいるんだね… 私もちゃんとしよう。コンバースじゃない靴、はこう。2014/08/31

sorriso

0
辛辣な意見が面白くて小気味良いと思って読み始めたけれど、たまに読む程度の方が楽しめるかも。まとめて読むと、ただの批判エッセイ集みたいに思えてきて少ししんどくなる。2021/11/02

tomomi30917

0
図書館2018/03/12

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