美しい庭のように老いる―私の憧れの老女たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480814357
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

内容説明

ターシャ・テューダー、ジョージア・オキーフ、ボニー・ビーと呼ばれたインディアンの女性…。歳月を生きた樹木のような確かさを持ちながら、深いロマンティシズムを愛する老女たち。老いとは、新しい旅であり、魂の成熟の日々である。

目次

魂の成長期―美しく老いるための日々
満月の夜のバースディ―どのように生きればスイートな老女になれるか
庭という「楽園」への誘い―老いることによってなお美しくなっていく人
心の小部屋に眠る過去―老いのなかで自己を見つめて
夜になったら森へ行こうとシニョレはいった―老いていればこその豊かさ
ボニー・ビー、「きれいな蜂」―老いるほどに深まっていく「愛と理解」
祖母からの贈り物―「なにより肝心なのはバランスなんだよ」
老いてこそ晴れ晴れ―沖縄のばあちゃんたちの陽気な老後
上等なコットンのような暮らし―年をとるのが楽しみになる写真集
荒野と白い麻のスカート―自己に忠実に隠遁した人
白いマーガレットの老眼鏡―「このトシで可愛いなんて素敵ね」
「何とかやっていくのが人生ですな」―オールド・レディの理想的な老後生活
『八月の鯨』について―老いた日の美しい朝

著者等紹介

宮迫千鶴[ミヤサコチズル]
1947年広島県生まれ。広島県立女子大学文学部卒業。画家、評論家、エッセイスト。画業とともに、家族や暮らし、いのちを見直す文章を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ochatomo

0
スザンナ・タマーロ「心のおもむくままに」をとりあげた『心の小部屋に眠る過去』の章が深く印象に残った 2001刊2010/07/01

古青

0
タイトルに弾かれて読了。著者の生い立ちや人生の節目が自分と逐一被るので驚きました。衰えに関する考えも一致してて読む必要も無かったくらいです。…でもこの方2008年に60歳で他界されてます。…私はもう少し長生きしたいかな。2015/02/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/404654
  • ご注意事項