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内容説明
時の流れを見事に生きる12人の40代女性たち。インタビューを通して見える、いい40代の送りかた。
目次
年齢は自然にとってゆくもの 二見裕子
今しかないと思いました。 照井真紀子
さあ、気合いを入れて頑張ろう。 小室正子
捨てていいものがわかってきた。 上野千鶴子
かえって今は余裕も出てきて… 東八重子
自分が納得することをしたい。 ショーコ・マリン
あらたなところへ行きたい… 秀香
40歳の女性って、本当にけなげだと思う。 井上曜子
今は、とにかく未来が楽しみ…岩城千恵子
ふっ切れたのかもしれません。 鎌谷妙子
たけなわの女なるかな40代 道浦母都子
自分が生きているという足跡を残したい。 今井恵子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
7
著者の宇野千代についての評伝を読み、他の作品も読みたくなって。93年発行。題名にひかれた47才の自分。40代ですてきな生き方をしている人や新たな扉を開けた人など。知っているのは上野千鶴子と秀香くらいだが四十路の女のストーリーとして読んだ。40代、今まで挫折を知らない人は辛い、に共感。挫折ばかりの自分だが強みになるのね。だけど、40代は「美しい」と言われなくなるは疑問だけれども、ある登場人物は「性格が良いと言われた方が良い」と反論する。衰える容色、人によっては更年期、だけど輝く女の生き様。千差万別に。2023/10/25
みなず
3
現在の私より1歳下の、当時42歳だった上野千鶴子さんに、びっくり〜!!「在庫品」って、イヤだ。2014/01/08