目次
クイックエリザベスはブスになったか
よい芦毛、わるい芦毛、ふつうの芦毛
カシマウイングとその仲間たち
競馬の国のアリス(競馬の国にたどりつく;ギャロップダイナのくれた忠告;涙のその日ぐらし;ダービーを勝ったのはだれ?)
張りがあって落ち着いているのか、太めでやる気がないのか、それが問題だ
ホーおじさんをさがせ!
罪の快楽
おしゃれして競馬場へ行こう
天国と地獄
トウショウマリオやめますか、それとも競馬やめますか
いちばんほしい馬
十三レースを待ちながら
競馬日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コギー
1
思うところあって、図書館で借りて読む。1991年刊行。著者の高橋は、当時、作家の高橋源一郎夫人。後に源一郎と離婚(離婚後もしばらく、高橋直子名義をペンネームとしてエッセイ等を発表)、再婚を経て、現在は小説家として活躍中。当時、筆者の夫の高橋源一郎は、新進気鋭の若手小説家であったが、小説家としてではなく、競馬評論家(競馬ライター)として注目されることも多かった。元号が昭和から平成に変わったのと歩調を共にするように、オグリキャップや若き日の武豊騎手らの活躍により、空前の競馬ブームが到来した時代だった。2020/07/19
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- スラッガー - 2019年1月号