リトルガールズ

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480804846
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

友人への気持ちに戸惑う中学生、「絵のモデルに」と迫られる中年教師――。「少女」の群像を爽やかに描く、第34回太宰治賞受賞作。友人への気持ちに戸惑う中学生、絵のモデルを始めた中年教師、夫を好きになれない妻。「少女」の群像を爽やかに描く、第34回太宰治賞受賞作! 装画・志村貴子

錦見 映理子[ニシキミ エリコ]
著・文・その他

内容説明

ヌードモデルになってほしいと迫られる中年教師、女友達への気持ちに戸惑う女子中学生、夫を好きになれない妻―選考委員に「理由のわからないパワフルさ」「爽やかな読後感」と評された、恋と人生の輝きを描くデビュー作!第34回太宰治賞受賞作。

著者等紹介

錦見映理子[ニシキミエリコ]
1968年生まれ、東京都出身。フリー校閲者。また歌人として活動。未来短歌会所属、現代歌人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

192
あらあら・・どこに着陸するのかと気になって一気に読んでしまいましたよ。中学校が舞台。そこには先生がいて生徒がいる。そして親も。55才の家庭科教師・大崎雅子がなんたって潔い。一人で生きて行く凄みが伝わってきてちょっと参った。そんな馬鹿な・・ではあるのだけれどね。読後に、も一度表紙を見るとね、違って見えた。意志を感じる。絡む生徒同志の関係やその親のくだりは私には霞んでしまった次第。第34回太宰治賞受賞作だそうです。錦見映理子さん、面白い新人さんが現れました。2018/12/13

おしゃべりメガネ

176
装丁にかなりのインパクトを受けたのと「太宰治賞」受賞作品というコトで手にとりました。正直、未だに私は太宰治さんの作風が理解できていないので、本作のどういうトコが受賞の決めてとなったのかわかりませんが、なかなか独特な作風でした。キレイなモノと決して美しいとは言い難いモノの対極をなすモノを全く違和感なく描く手腕はちょっとただ者ではない感がでています。とある中学の美術部の女子生徒と顧問の教師、家庭科の先生、謎めいたクラスメートの美少女など、なかなか個性豊かな面々で繰り広げられる少し陰のある青春の1ページです。2019/12/26

やっさん

134
★★★★ 人を「好き」だという様はまさに千差万別なのだと思い知る作品。雅子や夕実の歪んだ「好き」もあれば、同じように見えて決定的に違う桃香&小夜の「好き」もある。後者二人の苦慮は読んでいて心が痛くなった。2019/12/07

fwhd8325

109
なんとも微笑ましい世界でした。ほんわかしているように感じました。最初は、毒々しさがあるのかなと思っていたのですが、暖かい空気に包まれているような幸せな気持ちになりました。好きです。2022/12/26

なゆ

105
おお、これは気持ちいい読後感。太宰治賞受賞作だそう。このストーリーにはこの表紙でしょ!な存在感。なんだろう、“見えない強さ”みたいな…人に何と言われようと貫けること、そういう強さが散らばってる作品だと思った。特に、急にピンクばかり着始めて生徒たちから“ピンクばばあ”なんていわれてる家庭科教師の雅子のつぶやきが、意外に小気味よくて。ヌードばかり描いてる臨時の若い美術教師猿渡に、モデルになってくれと迫られ続けるのだが。手芸に目覚める勇輝くん、桃香と小夜のそれぞれの「好き」などなど、瑞々しい中学生たちの話も◎!2019/04/01

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