- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 構造主義・ポスト構造主義
内容説明
「権力」から「主体性」へと舵を切るフーコーの「政治」をめぐる白熱の問い。サルトル、ロラン・バルト、ラカンらの死―転回点に立つ思想家の、イラン、ポーランドをめぐる発言、自伝的ロング・インタヴュー、後期の鍵となる“統治性”を詳しく説く論考などを収める。
目次
ミシェル・フーコーの序文
十八世紀における健康政策
作者とは何か
精神のない世界の精神
司法のありかた
イスラームという名の火薬庫
ミシェル・フーコーとイラン
良俗の法
かくも単純な悦び
メフディー・バーザルガーンへの公開書簡〔ほか〕
著者等紹介
蓮実重彦[ハスミシゲヒコ]
前東京大学学長
渡辺守章[ワタナベモリアキ]
放送大学副学長
増田一夫[マスダカズオ]
東京大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。