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愛蔵版『正法眼蔵』読解〈8〉 (愛蔵版)

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  • サイズ A5判/ページ数 470p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480751881
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0315

内容説明

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと聞かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。第8巻には、第六十一から第七十五と、4つの別本を収録。

目次

龍吟
祖師西来意
発無上心
優曇華
如来全身
三昧王三昧
転法輪
大修行
自証三昧
虚空
鉢孟
安居
他心通
王索仙陀婆
出家
心不可得
仏向上事
仏道
洗面

著者等紹介

森本和夫[モリモトカズオ]
1927年奈良県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京大学名誉教授。メルロ=ポンティ、ロラン・バルトなど、フランス現代思想の日本への最初の紹介者。また、各地のカルチャー・センターで「正法眼蔵」の講読を二十年以上続け、『道元を読む』『道元とサルトル』『正法眼蔵―花開いて世界起る』『正法眼蔵入門』『正法眼蔵を読む』『海と空と光と―正法眼蔵講読1』『鏡と時と夢と―正法眼蔵講読2』『デリダから道元へ』などの道元関係の著書も多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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