内容説明
シナリオライターになりたい!「痛快あばれはっちゃく」「キャプテン翼」など多くのシナリオを書いてきた30年の実績とシナリオ教室講師やコンクール審査員の経験から、ドラマやアニメ、映画のシナリオの書き方を初歩から具体的に指導。
目次
第1章 シナリオを書く前に―心構え・準備編
第2章 シナリオが出来るまで―実作・着手編
第3章 シナリオ技法―技術・実践編
第4章 コンクール入選への道―修練・挑戦編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taro335
9
シンプルながら三原則「めげるな。逃げるな。比べるな」に感動。これだけでも読む価値あり。古い本ではあるがバランスがよく素直に読める本です。2014/01/16
れん
1
主婦ライターである著者は、家事や子育てとライターを両立させて活躍してきた道程を交えながら、シナリオの書き方を丁寧に説いている。子を持つ親としての観点なのか、例に挙げた実際のシナリオ「さわやか3くみ」では、短いながらも子供達のありきたりな日常を感動的に描いている。主婦業もきちんとこなしている著者は、脚本家としてどっぷり浸かっている人よりも生活感がある分、日常を描くことに強い印象を持った。2012/11/02
キニロ
1
取り急ぎ、シナリオとはどういうものか、シナリオライターとはどんな職業かを覗き見るために最適。詳しい技巧の解説などはないが、シナリオを書く上での心構えや生活の様子などが分かりやすく説明されている。著者の代表作は「あばれはっちゃく」「キャプテン翼」「さややか3組」「ちびまるこちゃん」など。子供のころにリアルタイムで見ていた番組だったので、ウラ(土台)ではこういうコンセプトで進められていたのか、と改めて興味深い。2010/11/02
kiou
1
本の題名とは裏腹に内容はシナリオを書くことの厳しさを突きつけられるものになっています。2010/04/22
黑猫
0
2000年4月15日読了2000/04/15