出版社内容情報
誰もが納得できる考えに到達するため、力強く多様な思考法に満ちている哲学。その思考法のエッセンスを、わかりやすく紹介する。
苫野 一徳[トマノ イットク]
内容説明
なぜ人を殺してはならないの?生きる意味とは何だろう?人生の問いから社会の難問まで力強く「解き明かす」哲学の考え方を知ろう。
目次
第1部 哲学ってなんだ?(哲学は役に立つ;宗教とは何がちがうの?;科学とは何がちがうの?;科学とは何がちがうの?(続))
第2部 哲学的思考の奥義(「一般化のワナ」に注意しよう―哲学的思考、その前に1;「問い方のマジック」にひっかからない―哲学的思考、その前に2;相手をいい負かすための議論術―でも、それはとてもむなしい;ここから思考をはじめよう―帰謬法を封じ込める;世界は欲望の色を帯びている;信念の対立をどう乗り越えるか;生きづらさを乗り越える;今すぐ使える哲学的思考(1)“事実”から“~すべし”を導かない
今すぐ使える哲学的思考(2)“命令”の思想ではなく、“条件解明”の思考
今すぐ使える哲学的思考(3)思考実験にご用心)
第3部 哲学対話と本質観取(哲学対話をはじめよう;本質観取をやってみよう―「恋」とは何か?;哲学的思考はシンプルであれ)
著者等紹介
苫野一徳[トマノイットク]
1980年生まれ。熊本大学准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専攻は、哲学・教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mukimi
buchipanda3
1959のコールマン
けんとまん1007
future4227