ちくまプリマー新書<br> 戦争とは何だろうか

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ちくまプリマー新書
戦争とは何だろうか

  • 西谷 修【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 筑摩書房(2016/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689566
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0231

出版社内容情報

どのように国や国民は戦争に巻き込まれていくのだろうか? 国を守るためなら戦争は「正義」なのか? 戦争とは何かを考える一冊。

西谷 修[ニシタニ オサム]

内容説明

軍事力で平和は守られるのか?敵は誰なのか?宗教戦争からテロリストとの戦争まで、戦争の歴史を辿る。日本の戦後が終わり、世界が戦争状態に入ろうとしている今、改めて戦争とは何なのかを考える。

目次

第1章 戦争って何?
第2章 国家間秩序
第3章 国民と国民の戦争
第4章 世界大戦への道
第5章 世界戦争とその顛末
第6章 冷戦後の世界から九・一一に至るまで

著者等紹介

西谷修[ニシタニオサム]
1950年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学フランス文学科修士課程修了。哲学者。明治学院大学文学部教授、東京外国語大学大学院総合文化研究科教授を経て立教大学大学院文学研究科特任教授。20世紀フランス文学・思想の研究をベースにグローバルスタディーズ、戦争論、世界史論、クレオール文化など広く論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タルシル📖ヨムノスキー

25
世界の変化に伴って戦争がどう変化してきたかを解説した本。まず押さえておきたいのは、どんなに正義を声高に叫んでも、戦争は「破壊と殺戮」以外の何物でもないということ。国vs国の戦争は、世界全体を巻き込む世界大戦へと広がり、米ソ冷戦の状態を経て、現在は国vsテロの戦いへと変化している。国家は個人の命を害してはならないとして死刑制度が廃止される一方で、テロ組織との戦争は「問答無用で人を殺すこと」、「殺されてもいい人間がいること」を肯定したという話は衝撃的でした。国家ではなく経済が戦争を引き起こしているという話も。2023/04/08

かふ

20
昨日(12/04)は真珠湾攻撃の日米開戦の日で80年ということでNHKでは特集番組が組まれていた。80年と言っても戦争がなくなったわけではない。日本が表立った国としての終戦から80年ということだ。しかし、湾岸戦争、アフガニスタンの対テロ戦争では米軍の協力体制の元で、戦争参加しているのだ。以下、https://note.com/aoyadokari/n/naf641fe441bb2021/12/05

calaf

13
戦争...基本的には国家間の争い...と私は習ってきて、そう理解していたのですが、確かにその後いろいろと状況が変わってきていますね。最近ではいわゆるテロとの戦争が主になってしまっています。もちろんこれは国家間の戦いではありません。そしてこれは、国家が非人間という集団を作り上げ、抹殺しようとしている行為。これまでの国際法では制限がかけられないタイプのもの。そして、永遠に勝負のつくことのないもの...2017/07/02

どら猫さとっち

10
何故、戦争は起きるのか。戦争とは何か。そして軍事力で国を守ることができるのか。戦争の歴史を紐解きながら、今また戦争を起こそうとしている安倍政権下、誰でもわかりやすく解説した入門書。戦争を起こさなければならないと考えている人たち(特に安倍自民党議員)はもちろん、戦争について初めて知る人たち、改めて考え直そうとする人たちに、是非読んで欲しい。2016/11/13

樋口佳之

8
プリマーとして成功していると思います。戦争と言うと70年前の戦争を想起する(その教訓がどれ程大切なものであるにせよ)ことに終始していてはいけない/グローバル化の中で行われる「テロとの戦争」という新しい戦争が国民国家、そこに生きる人間に与える意味を考えてしまいます。/ここに自衛隊を参加させよと。コストも節約できてアメリカは大助かり。しかし自衛隊は何を感じ、誰を相手にどう戦うことができるのか、国の形がそのように変わった時に私たちはどう変わってしまうのかと(既に変わりつつあるのかも)考えてしまいました。2016/07/29

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