内容説明
身の回りにあふれるメディアや情報を使いこなし、自分の表現を仲間や社会に発信していく方法とは?教育現場から新しい「学び」の形を提案する画期的レポート。
目次
関係性1 調べる取材する―自分と社会の関係性(カメラとマイクの威力とは?;取材は「あたま」、作品は「しっぽ」 ほか)
関係性2 伝わる表現のために―メディアとの関係性(イメージはモノにならないとわからない;形がない「人柄」を映像で撮る? ほか)
関係性3 葛藤が力になる―自分の中の他者との関係性(「自分の中の他者」とはなにか;臆病であることの大切さ ほか)
関係性4 作品がコミュニティを変える―循環する関係性(卒業式や入学式の意味を考えたことありますか?;放送部のある番組が学校の雰囲気を変えた ほか)
関係性の定成形 「青木湖」その後(一本のビデオが動かしたもの;「全国大会のホールで…」と願った夢が現実に ほか)
著者等紹介
林直哉[ハヤシナオヤ]
1957年、長野県生まれ。高校教諭。大町北高校、松本美須々ヶ丘高校、梓川高校で放送部を指導し、学校づくりの基盤としての校内メディア(放送部)と生徒会の可能性の拡充に力を注ぐ。松本美須々ヶ丘高校では、松本サリン事件の報道姿勢を検証した『テレビは何を伝えたか』、梓川高校では、教員によってばらつきがある漢字テストの採点を追った『漢字テストのふしぎ』の制作を指導、プロ・アマを問わない国際ビデオコンテスト「東京ビデオフェスティバル」で2度大賞を受賞、マスメディアからも注目を浴びた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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