ちくまプリマー新書<br> 自他の境界線を育てる―「私」を守るバウンダリー

個数:
電子版価格
¥968
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
自他の境界線を育てる―「私」を守るバウンダリー

  • ウェブストアに175冊在庫がございます。(2026年03月03日 13時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480685476
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0211

出版社内容情報

◆こんな「モヤモヤ」ありませんか?



・断りたかったけどNOと言えなかった。

・嫌だと言ったけど「あなたのため」と言われた。

・意見が他人と違った時に自分が間違えていると感じる。

・スマホを勝手に見られるのが嫌だけどやめてくれない。

・好きなものを否定されると自分まで拒否されたように感じる。



これらは「境界線(バウンダリー)」で起きている問題です。日常の「モヤモヤ」や「しんどさ」から心と体を守るために、傷ついた自他の境界線を引き直そう。



◆以下、「はじめに」より抜粋

(…)「私の願い」と「周囲の期待」との間に本当はあるはずの境界線を、バウンダリーと呼びます。

 私の願いと周囲の期待、私の不安と周囲の心配、私の考えと周囲の意見、私の気持ちと周囲の気分……それらの間には境界線があり、「私と私以外」をわけています。その境界線は、私たちが自分自身であるためにとても大切なものです。境界線がなければ、私たちは私たち自身の考えや気持ち、願いがなんなのか、わからなくなってしまうからです。


【目次】

はじめに──私の「生きづらさ」とバウンダリー

日常にありふれているバウンダリーの侵害

心の健康と境界線



第1章 「バウンダリー」は「私は私」の境界線

バウンダリーは「心の皮膚」

私のバウンダリー、いつからあるの?

バウンダリーの調節機能

意見表明も子どもの権利

違っていることは「間違っている」ではない

バウンダリーが守られることは「権利」が守られること



第2章 もやもや、イライラの正体はバウンダリーの侵害かも?

親子関係とバウンダリー

「あなたのため」と正当化される侵害

友だち関係とバウンダリー

自分が「踏み越える側」になってしまう

恋愛関係とバウンダリー

「好き」と「支配したい」は別

付き合っているのに「しない」はおかしい?

バウンダリーとグルーミングの問題



第3章 こころの境界線を育む言葉と行動を知ろう

バウンダリーを育む5つのこと

声をきかれるということ

「今ここ」の気持ちを大切にされるということ

生活の安心が守られていること

趣味や「好き!」が大切にされること

プライバシーが守られること



第4章 バウンダリーの侵害がひきおこす「生きづらさ」

生きづらいのは個人の問題?

心の傷(トラウマ)とバウンダリー

自分を傷つける「色眼鏡」とは

二次被害(二次加害)とは

困っているはずなのに「困った子」になってしまう



第5章 傷ついたバウンダリーを引き直す

自分のバウンダリーの「クセ」を知ろう

調節機能を育み修復するために

安全でない相手の見抜き方:色々な暴力の形を知る

仲良くなるより上手に距離をとる:言葉と行動を選ぶ

「私は」と「あなたは」を使いこなす:違いを「間違い」にしない

別々のお皿のイメージ:対話をする



第6章 バウンダリーという視点で世の中を見てみよう

バウンダリーの揺らぎはソーシャル(社会)の問題

私たちを生きづらくさせるものの正体

私たちを生きづらくさせるもの:貧困

私たちを生きづらくさせるもの:差別

私たちを生きづらくさせるもの:搾取とルッキズム<

内容説明

親が体を触ってくるのが嫌。友達に好きなものを否定されると自分まで拒否されたみたいで傷つく。そんな日常のモヤモヤはあなたのせいではなく「境界線(バウンダリー)」の問題です。みんなの「私は私」を大切にするために知っておきたいこと。

目次

第1章 「バウンダリー」は「私は私」の境界線
第2章 もやもや、イライラの正体はバウンダリーの侵害かも?
第3章 こころの境界線を育む言葉と行動を知ろう
第4章 バウンダリーの侵害がひきおこす「生きづらさ」
第5章 傷ついたバウンダリーを引き直す
第6章 バウンダリーという視点で世の中を見てみよう

著者等紹介

鴻巣麻里香[コウノスマリカ]
1979年生まれ。KAKECOMI代表、精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー。子ども時代には外国にルーツがあることを理由に差別やいじめを経験する。ソーシャルワーカーとして精神科医療機関に勤務し、東日本大震災の被災者・避難者支援を経て、2015年に非営利団体KAKECOMIを立ち上げ、こども食堂とシェアハウス(シェルター)を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sk

3
バウンダリーという新しい概念2026/02/28

くろすけ

2
この本では、自他の境界線がどういうものか、自分の意思を尊重する、させることの大切さを子供向けに分かりやすく教えてくれている。自他の境界線(バウンダリー)を育むためには、自分と他人の意思を分けること。テーブルの上に自分と他人それぞれのお皿をイメージし、自分と他人の意思は混ぜずに皿に載せる。たとえ自分の皿に何も載ってなくても他人のものを自分の皿に載せる必要はない。子供は身近な大人から境界線を踏み越えられやすいので、大人は気をつけたい。デートDVや性的同意やグルーミングの解説もわかりやすい。10代に読ませたい2026/02/28

ポルターガイスト

2
自他境界線は扱いが難しい概念である。困っている誰かを助けるための補助線として運用すべきものが,結局自分や他人を批判するために使ってしまう(そうなっている時点でコンセプトとして失敗した概念なのかも。「テイカー」「他責」とかもそう)。また本書でも至るところで示唆されているように,愛情や社会的規律といった価値を実現するために自他境界線が曖昧になることは往々にしてあるので,やはり安易にバウンダリーの概念を振り回すべきではないと強く思った。筆者のアドバイス(皿の比喩,さまざまな暴力を知れなど)は有用であった。2026/02/15

素人

2
「人間関係での苦しさを防ぐにはバウンダリーを引き直す行動を選択すればよい」という立場から、そのための具体的な行動や鍵となる考え方を示す。特に子どもは学校でも家庭でもバウンダリーを侵される経験をしやすく、それがその後の生きづらさにつながることがある。自分と他者の間にバウンダリーを引き直すことについては、「お皿のたとえ」が分かりやすかった。ケアの現場では力の差のある者同士の間に親密な関係性が発生するので、仕事かそれ以外かを問わず、他者をケアする機会のある人は分かっておかなければならない内容だと思う。2026/02/07

七穂

1
自他境界線に関する本を読んでみたかったので、よい入門書になった。特に心に残ったのが、終盤とおわりにに登場した『バウンダリーという考えは、人間関係で苦しくなったときに、それを「自分のせい」にして自分を責めて更に苦しくなることを防ぐ』というところ。自分のせいではなく、『私のせい』『世間のせい』というお皿に分けて考え、自分のせいだと思い過ぎないことが問題に対処できるカギであると読み、まさにこれは私のことだと思った。つい自責ばかりして苦しくなってしまうが、本当に自分のせいであるのか、冷静に考え直すきっかけとしたい2026/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23141126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品