出版社内容情報
何でも際限なく飲み込み表面では時間も止まる謎の多い天体、ブラックホールはどんな「穴」? そもそも何なのか? 宇宙誕生の謎に繋がる研究を丁寧に解説。
【目次】
内容説明
ブラックホールは物質を飲み込んで大きくなり、光が脱出できないほどの重力をもっている謎の多い天体だ。近年、直接観測と撮影の成功によって研究が飛躍的に進展。宇宙誕生の謎にも繋がるブラックホールとは何なのか?
目次
プロローグ ついにブラックホールが“見えた”!
第1章 ブラックホールとは何なのか
第2章 ブラックホールとはどんな天体なのか
第3章 ブラックホールはどうやって見つかったのか?
第4章 “仮想”ブラックホール有人探査
第5章 ブラックホールが発した重力波をとらえよ!
第6章 ブラックホールの写真を撮影せよ!
最終章 ブラックホールを研究することの意義
著者等紹介
松下安武[マツシタヤスタケ]
科学記者・編集者。大学では応用物理学を専攻。特に興味のある分野は物理学、宇宙天文など。天文宇宙検定1級、星空宇宙天文検定(星検)1級。雑誌やWebメディアなどで科学記事の執筆、編集を行ってきた
福江純[フクエジュン]
1956年山口県生まれ。天文学者。1978年、京都大学理学部卒業。1983年、同大学大学院(宇宙物理学専攻)を修了。大阪教育大学名誉教授。理学博士。専門は相対論的宇宙流体力学、とくにブラックホール降着円盤と宇宙ジェット現象。学部生・院生時代は加藤正二に師事。熱心なSF、アニメファンとしても有名で、SFアニメやSF小説のアイデアを天文学の立場から考察した著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もりまち
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