出版社内容情報
プロ直伝、史上初のTCG理論書! カードゲームの本質は「数理と心理」である――MTG、ポケカ、遊戯王、デュエマ ……あらゆるプレイヤー必須の思考法。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
56
「Magic:The Gathering」の世界最高峰プロリーグで戦った著者が、トレーディングカードゲームに勝つための考え方を解説。ミスをした者が負ける「敗者のゲーム」に対し、ミスをしない者同士が戦略を駆使する「勝者のゲーム」においては、どうやって勝ちたいのか、ストーリーを描くことが重要とのこと。TCGはやったことがないけれど、あらゆる勝負ごとに活かせる思考法なのかもしれない。勝った/負けたで終わらせず、なぜ勝ったか/なぜ負けたかまでを考えるのが強くなる秘訣と聞いて、なるほどと思った。2025/10/15
とも
15
TCGで勝つための理論の本、著者はMTGの元プロ。私自身はTCGの類は全くやらない。「勝者のゲーム/敗者のゲーム」の考え方は面白い。ミスあり前提出勝てる限界など。2025/11/28
hnzwd
13
特定のカードゲームにフォーカスするのでは無く、局所最適と全体最適の関係とか、バランスをとるための取捨選択とか、ゲーム一般に関わる話で面白く読めました。相手もそう考えてくるであろうから、その裏を、、とか、。基本的な数式に壮大な誤植がありますが、次の版では直ったのかな?2025/12/29
羊山羊
12
カードゲームという、子供が一度は、熱狂して、でもそのうち離れていく趣味が、今の大人のプレイヤーがどの様に理論化し、体系化しているのかを知る。ちくまプリマーさん、着眼点がステキ!私自身「遊戯王」のプレイヤー(下手の横好きですが…)であり、楽しんで読むことができた。カードゲームは「数理」と心理の世界」であるとして、デッキに投入するべきカードの選択や、認知の問題を紹介してくれる面白い1冊。→2025/11/30
またの名
12
哲学者ジジェクが高評価する遊戯王など新しいカードが続々追加し常に動的に環境が進化するので定石を作れない、拡張型ゲームの貴重な本。勝率80%デッキと言えども信頼区間を考慮すると49〜94%の変動を持つといった計算を駆使しながら、数理だけで無双できるなんてことはなく認知の限界や解釈やバイアスのような心理の重要性を説く。誰も考え付かなかった固定観念を打ち破る手の発明がやはりカッコ良さげだが、間違っててもまず理論を作るのが大切で車両の再発明でもいいから試行錯誤しアップデートを重ねることの意味を語り、普遍的なやつ。2025/11/29




