出版社内容情報
やられる前にやる? 勝てそうだからやる?
戦争が起きる理由がわかれば、平和に一歩近づける。
これからの世界を生きるための国際政治学入門。
戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。
でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、
他の国に侵略されてしまうかもしれない……。
そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、
世界の国々の力関係を読み解きます。
内容説明
戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、他の国に侵略されてしまうかもしれない…。そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、世界の国々の力関係を読み解きます。
目次
第一章 世界の力関係はどう変わってきたか―帝国と主権
第二章 帝国の出現を防ぐ手立てとは何か―勢力均衡
第三章 世界大戦はなぜ起こったか1―脆弱性による戦争
第四章 世界大戦はなぜ起こったか2―機会主義的戦争
第五章 国連はなぜ機能しないのか―集団安全保障
第六章 核兵器はなぜなくならないのか―核抑止
第七章 戦争はどう終わるのか―戦争終結
第八章 人類はまた大戦争を引き起こすのか
著者等紹介
千々和泰明[チヂワヤスアキ]
1978年生まれ、福岡県出身。広島大学法学部卒業。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛省防衛研究所教官、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査、防衛研究所主任研究官などを経て、2025年より同研究所国際紛争史研究室長。専門は防衛政策史、戦争終結論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とも
oooともろー
まいくん