ちくまプリマー新書<br> 学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

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ちくまプリマー新書
学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480684288
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0237

出版社内容情報

「道徳は教えられるか」「学校の勉強は仕事に役立つか」「教育は格差を解消できるか」「AI社会で教育は変わるか」――広い視点と多様な角度からとらえなおす。

内容説明

教育はしばしば失敗するし、学校は本質的に退屈である。にもかかわらず、学校や教育は世界を広げてくれる―。教育の目的から、学校の役割、道徳教育やAI社会まで、広い視野と多様な角度からとらえなおす。

目次

第1章 教育と社会化
第2章 学校の目的と機能
第3章 知識と経験
第4章 善人の道徳と善い世界の道徳
第5章 平等と卓越
第6章 人間とAI
第7章 身の回りの世界とグローバルな世界

著者等紹介

広田照幸[ヒロタテルユキ]
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察する教育社会学。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(ちくま学芸文庫)で第19回サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

venturingbeyond

30
タイトル通り、「退屈」である理由を示し、それが教育という営為の「大切」さと分かちがたく結びついている理路を示す。教育は、俗世から隔離された社会的真空状態で行われる訳ではない。教育の対象である生徒・児童の有する多様な社会的背景ゆえに、職業的教育者からの働きかけが意図通りに定着する訳もなく、シニカルにその機能不全や無効性を主張する言説も枚挙に暇がない。しかし、ウェーバーとは異なる抑えたトーンで“denn noch”と著者は教育の価値を語る。教員志望の生徒に読ませておきたい一冊。2022/06/07

りょうみや

23
教育哲学的な深い話題が砕けたエッセイ風に分かりやすく書かれている。いかにもちくまプリマ―新書らしい。いわゆる「正解のない問い」が多いが著者なりの考えが示されている。高校生くらいでこの本が読めたら学校でのメタ学習が進むと思う。2022/05/31

生ハム

21
「多くの子供達に「勉強がつまらない」というふうに映るのは、学校の知の本質です。つまらないと思った人は多いと思いますが、学校はそういうものです。身近な日常経験とは切り離されたものを教わっているので仕方ありません。」筆者のこの一文に感銘を受けました。なぜ、少しでも学びに前向きな子どもたちを育てたいのか、なぜ、授業の導入を一生懸命考えるのか、なぜ・・・。「退屈」と「大切」はそれぞれ独立していたり対立していたりするのではなく、もしかして同一なもの、裏表の関係に近いのかな、と思えるようになりました。2022/08/04

TAK.I

19
本のタイトルに惹かれて。「退屈だが大切」一見矛盾するようだが、その通りだなと読む前から思う。さて内容はというと、著者が教育と学校に関する長編エッセイと表するぐらいだから非常に読み易い。学校から得られる知は記号化された世界の縮図だという。身近な経験とは離れたものを学ぶのだから退屈なのはむしろ当然で、よく、学校なんて何で行かないといけないの?塾でよくない?あるいは、自分がやりたいことだけ学べばいいんじゃない?と言う人がいるが、そういう人にも読んでほしい1冊。終盤はAIとの共生ついても触れていて考えさせられる。2022/08/06

Ken.

11
日々忙殺されながら忘れそうになる学校の役割やこの仕事の目的を思い出させてくれた。子どもたち、大人にも是非読んでもらいたい。「第3章知識と経験」がとくによかった。学校の勉強はつまらないものだ。しかし「経験は狭い、人生は短い」からこそ、よりよく生き、「平和で民主的な国家及び社会の形成者」になってもらうために、ときに日常の生活世界での経験では学べないものを体系的に学ぶ(だからつまらない)場として学校の意義がある。本書を読めば、「学校の勉強(知)より社会経験の方が大事だ」というつまらない二項対立も乗り越えられる!2022/07/17

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