ちくまプリマー新書<br> 2050年の地球を予測する―科学でわかる環境の未来

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
2050年の地球を予測する―科学でわかる環境の未来

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年03月27日 12時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480684189
  • NDC分類 519
  • Cコード C0240

出版社内容情報

異常気象がほぼ毎年起こったり、伝染病が拡大したり、シロクマが絶滅するかも? そうなる前に、ほんのわずかな兆候に気づいて、対策することが大事!!

内容説明

環境問題は短絡的に結論を出したり、感情論で突っ走ったりせず、落ち着いて考えることが大切だ。大気や海の汚染は国境と関係なく地球規模で広がっていく。自然を守るために私たちが選択する道を探る。

目次

第1章 環境問題について思う
第2章 公害について―環境科学の基礎知識1
第3章 生物とはなにか―環境科学の基礎知識2
第4章 今世紀最大の環境問題、地球温暖化
第5章 未来を予測して対策する
第6章 幻想を捨てて学ぼう―環境対策のこころがまえ

著者等紹介

伊勢武史[イセタケシ]
1972年生まれ。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D)。独立行政法人海洋研究開発機構特任研究員、兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科准教授を経て、2014年より京都大学フィールド科学教育研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

46
2023年中学入試で浦和明の星、大妻、巣鴨、法政大学、洗足学園などで出題。中高生に向けて書かれた環境問題の入門書。共有地の悲劇という寓話を引き合いに出し、共有地(共有物)に対して後先考えずに粗雑に扱うのは人間の性だと認識することが大切。いつまでも個々人のボランティア精神に依存していても地球規模の環境問題は解決しないと筆者は主張する。環境問題に取り組むことで我々に何らかのメリットを感じさせる取り組みや仕組みづくりを考える必要がある。温暖化防止のために宇宙空間にアルミ箔をばらまくっていう発想に仰天。2023/10/09

香菜子(かなこ・Kanako)

35
2050年の地球を予測する ─科学でわかる環境の未来。伊勢 武史先生の著書。伝染病の拡大や異常気象の発生は地球環境悪化の前触れかもしれない。このまま環境問題が解決されなかったら2050年の地球はどうなってしまうのでしょう。大気汚染に海洋汚染に森林破壊。大気汚染に海洋汚染に森林破壊が日々起きている現実から目を背けても事態は悪化するだけ。一人一人が地球環境問題に真剣に取り組む姿勢が求められている。私利私欲は捨てないと2050年の地球は悲劇しかないかもしれないから。2022/08/04

クロメバル

12
環境問題がようやく「身近な問題」になってきた。これまでは意識の高い人だけが取り組んでいたようで、ブームが去るとマスメディアで取り上げられることもなくなっていた。 しかし、もう待ったなしの状況だ。IPCC AR6には、地球が温暖化していることは確実で、それが人間の活動のせいであることは「疑う余地がない」と明記されているらしい。人間という生物が、生物であるが故に目先の利益に囚われやすいこと、ただしある条件のもとでは利他的な行動もとることなどをもとに環境問題への取り組み方を思案されているところがよかった。2022/02/02

のら

5
環境科学、地球温暖化などを幅広く概観。地球環境入門とも言える一冊。本書の内容自体は入門書として分かり易い反面、内容とタイトルに乖離を感じる。2050年の地球の予測について書かれている本では無いので要注意。繰り返しですが、内容自体は入門書として分かり易いです。2022/08/03

乱読家 護る会支持!

4
「ルールを守る人たち」と「ルールを守らない人たち」がいれば、絶対的に「ルールを守らない人たち」が得をする。そしてルールは形骸化する。 また、環境問題を逆利用して、環境を破壊してでも太陽光発電や風力発電で儲ける事業者や国家も存在する。 「カーボンニュートラル」をいいように解釈して、ガソリンエンジンを市場から締め出そうとする国家もある。 中国、ロシア、北朝鮮などの独裁国家は、地球のことよりも自国の利権、独裁者自身の利益を優先する。核兵器もコントロールできない国際社会に、環境問題を解決できるのか、、、、2022/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19104348
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。