内容説明
永年動物園でゾウの飼育係を務めた著者二人が人にもゾウにも優しい飼育方法を考えた。そこから見えてくる、未来の動物園の姿、ひいては野生動物との共生とは?
目次
第1章 ゾウとはどんな動物か(ゾウの不思議なカラダ;ゾウの不思議な行動 ほか)
第2章 人間とゾウの歴史(アジアのゾウ;日本でのゾウ ほか)
第3章 ゾウの飼育法が変わってきた(ヒントはシャチの飼育法;アラン・ルークロフトの経験 ほか)
第4章 ゾウも人も幸福な新しい飼育法(ゾウの準間接飼育とは?;PCウォール ほか)
第5章 ゾウと動物園(これからもゾウが見られるということ;時間がたって何が変わったのか? ほか)
著者等紹介
川口幸男[カワグチユキオ]
1940年伊豆大島生まれ。東京都恩賜上野動物園に41年間勤務。専門は、ゾウ、ニホンザル。退職後、動物コンサルタント・エレファント・トークを開業。元NHKラジオ夏休み子ども科学電話相談の回答者
ルークロフト,アラン[ルークロフト,アラン] [Roocroft,Alan]
1947年イギリス生まれ。イギリス、ドイツ、アメリカなどの動物園勤務を経て1988年にコンサルタント会社エレファント・ビジネスを開業。ゾウの飼育管理法や実務に関するさまざまな業務を行う。1988年から2016年までに世界各地の109の動物園を指導。現在コンサルタントとして11か国30の動物園に関与している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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