出版社内容情報
伝える力は現代、誰もが身につけるべき必須のスキル。これ一冊で、あなたは聴衆を夢中にさせられる! アイデア満載の必読書。
内容説明
プレゼンは、これからの社会で誰もが身につけるべき、欠かせないスキル。自分の言葉を届けたい。人の心を揺さぶりたい。言葉の力で世の中を変えたい。そんな望みをもつ君たちに贈るアドバイス満載。授業発表からビジネスまで、必携の入門書。
目次
はじめに プレゼンで成績が決まる!?
第1部 プレゼンの本質(プレゼンというものを理解する;プレゼンを準備する;本番でやること)
第2部 プレゼンの基本テクニック(基本テクニックをマスターする;TEDに学ぶ応用テクニック)
付録 小川のお勧めTEDトークベスト10
おわりに ますます重要になってくるプレゼン
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、公務員、フリーターを経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
57
今やプレゼンは大学生の基本的な作法になりつつある。/どんなプレゼンがあるか。大学で、学会発表、講演会、ビジネス(社内向け)、ビジネス(社外向け)、イベントなどがある。/プレゼンはゴールから逆算して計画していくとよい、プレゼン(ゴール)と置いて、調査、読書、レポートを作成していく。/日本人のプレゼンよりも海外の人のプレゼンを見る。YouTubeなどで探せばいくらでもある。寝る前に一つ見ると習慣になってよい、またプレゼンは経験を積まないとうまくならない。2019/06/02
香菜子(かなこ・Kanako)
26
5日で学べて一生使える! プレゼンの教科書。小川 仁志先生の著書。どれだけ優れた能力やアイデアをもっていたとしてもそれを誰かに伝えられなければ価値は下がってしまう。伝える力プレゼン力は身につけて損はないし身につけなくてはいけない基礎能力。伝える力プレゼン力がないことを理由に悔しい思いをしたりチャンスを逃してしまうのはもったいないことだから。自信過剰な気持ちや変なプライドは捨てて伝える力プレゼン力がない自分を直視しして伝える力プレゼン力を謙虚に学ぶこと。2022/08/04
Hiroki Nishizumi
4
良い。基本中の基本が書かれているが、案外忘れがちなものだ。さすが哲学者。2019/09/22
nnnともろー
4
哲学者によるプレゼン入門。プレゼンはパフォーマンス。2019/07/24
イズ
3
タイトル通りのプレゼンの教科書って感じです!内容としては、スライドの作り方、心構え、準備などなど丁寧に明記されています。これからプレゼンを始める!って方におすすめしたい本です。反面、プレゼンをレベルアップさせたい方には、あまり不向きな内容に感じました。初心忘るべからずの気持ちで読みました笑2019/09/05