ちくまプリマー新書<br> はじめての明治史―東大駒場連続講義

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
はじめての明治史―東大駒場連続講義

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年04月19日 14時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480683380
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0221

出版社内容情報

「幕府はどうして倒れたのか?」など近代史上の謎に第一線の歴史家が挑み、学生の鋭い問いに答える。スリリングな講義の実況中継。「幕府はどうして倒れたのか?」「日露戦争はなぜ起きたのか?」など、近代史の謎に第一線の歴史家が挑み、学生の鋭い問いに答える。スリリングな講義の実況中継。

山口 輝臣[ヤマグチ テルオミ]
編集

内容説明

「幕府はどうして倒れたのか?」から「明治はどのように終わったのか?」まで―大きな問いに答える形で、第一線の歴史家が東大駒場で連続講義。近代日本の原点を探る、知的探究への誘い。

目次

講義の前に―疑問からはじまる明治史への誘い
第1講 どうして明治史なのか?
第2講 幕府はどうして倒れたのか?
第3講 武士は明治をどう生きたのか?
第4講 内閣制度はなぜ導入されたのか?
第5講 華族とはいかなる人たちなのか?
第6講 日露戦争はどうして起きたのか?
第7講 明治はどのように終わったのか?

著者等紹介

山口輝臣[ヤマグチテルオミ]
1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

71
むむ、「はじめての」と冠してあるが、随分読むのに骨が折れましたが……。やはり東大で行われた講義だからなんですかね。ちくまプリマーを読む層としては、トップレベルの高校の文系志望者、または史学部を受験しようと考えている学生というところでしょうか。興味深い議論がなされています。2018/11/12

樋口佳之

41
武士以外は国事に関心すら抱いていなかった江戸時代の様相が、日本人であるという意識をもって国のことに関心を持ち、その責任を負担するのを当然視する国民という存在へと変化したこと、そしてその要因として、学校や軍隊をはじめとする明治政府による新たな仕組みに加え、新聞・雑誌というニュー・メディアや自由民権運動をはじめとする在野の諸活動があったこと/うーん。第一講で語られている興味深い問題が、二講以後に出てこない。プリマー、知的好奇心持つ若者ターゲットなのでは。男性執筆者ばかりで政治史に偏りすぎでは。2020/10/01

niisun

13
『平成論』に続いて『明治史』を読んでみました。やはり、維新を先導した元老や天皇の活躍が目立ち、この時代までは偉人達の歴史なんだよなぁ~と改めて感じました。“幕府はどうして倒れた?”“武士は明治をどう生きた?”“日露戦争はどうして起きた?”あたりは、様々な歴史小説や歴史を扱う番組などで聞いた話も多かったですが、“内閣制度はなぜ導入された?”“華族とはいかなる人たち?”“明治はどう終わった?”などでは知らないことが多く、つくづく、今の日本の有り様が如何にしてなったかについて不勉強だなと、反省するばかりでした。2018/11/28

かんがく

11
明治史の研究者による学生向けの連続講義。言葉遣いなどはわかりやすい一方で、高校の教科書から一歩踏み込み、討幕、士族、内閣、華族、日露戦争、明治の終わりの6テーマを解説。薩長VS幕府、日露協商VS日英同盟など単純化することの危険性がよくわかる。2020/05/30

奏市

11
戦前は主権が天皇にあり、国民の権利は制限され…って、間違いだったと教えられた世代としては、うーんとわからなくなる。青年将校が天皇の名の下にクーデター起こし、軍国主義化した昭和と違い、御前会議でも侃侃諤諤の議論をした明治の藩閥政府に華族たち。国のことを一心に考え、自身を犠牲にする姿勢からは、生半可な民主主義よりよっぽどと思えてくる。海軍大臣が首相に、自分の案に反対なら刺殺してから通せ、その前に刺すがと言ったあたり、武士の時代からの連関性も感じる。益々ドナルド・キーン著、『明治天皇』を読むのが楽しみになる。2020/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13181426
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。