ちくま学芸文庫<br> エルサレムの20世紀

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ちくま学芸文庫
エルサレムの20世紀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 688p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480512987
  • NDC分類 228.5
  • Cコード C0122

出版社内容情報

新国家イスラエル建設に燃えるユダヤ人、対して激しい抵抗を繰り広げるアラブ人、そして両者を操ろうとする大国の思惑。20世紀の聖都エルサレムは、歴史的確執が爆発したように、血で血を洗う場となった。本書はその詳細を緻密に記した100年史である。公的文書のみならず、報道記事、回想録、さらには私信など、あらゆる目撃記録を縒りあわせることによって、エルサレム市民が過ごした日々が浮き彫りにされる。それは、流血事件が続く一方で、努力と活気に満ちた時代でもあった。ウィンストン・チャーチルの公式評伝などで著名な歴史学者による、臨場感あふれる名著。 解説 石田友雄

内容説明

新国家建設に燃えるユダヤ人、対して激しい抵抗を繰り広げるアラブ人、そして両者を操ろうとする“大国”の思惑。20世紀の聖都エルサレムは、歴史的確執が爆発したように、血で血を洗う場となった。本書はその詳細を緻密に記した100年史である。公的文書のみならず、報道記事、回想録、さらには私信など、あらゆる目撃記録を縒りあわせることによって、エルサレム市民が過ごした日々が浮き彫りにされる。それは、流血事件が続く一方で、努力と活気に満ちた時代でもあった。ウィンストン・チャーチルの公式評伝などで著名な歴史学者による、臨場感あふれる名著。

目次

眠りから覚めた古代都市 一九〇〇‐一九〇九年
抗争のはじまり 一九一〇‐一九一四年
第一次世界大戦 一九一四‐一九一七年
英国軍による征服 一九一七年一二月
英国の軍政統治 一九一八‐一九一九年
不協和音のなかで 一九二〇‐一九二一年
英国委任統治、最初の六年 一九二二‐一九二九年
一九二九年の暴動
全体主義の影 一九三〇‐一九三六年
一九三六年の暴動とその余波
第二次世界大戦 一九三九‐一九四五年
騒乱の町 一九四五‐一九四七年
断末魔の英国委任統治 一九四八年一月‐五月
二週間戦争 一九四八年五月一四日‐二九日
再生への道のり 一九四八年六月‐一九四九年一二月
二都物語 一九五〇‐一九六七年
六日戦争 一九六七年六月
再統合、最初の二年 一九六七‐一九六九年
調和を求めて 一九七〇‐一九八〇年
合併からインティファーダまで 一九八〇‐一九八九年
エルサレムはたくさんの顔がある

著者等紹介

ギルバート,マーティン[ギルバート,マーティン] [Gilbert,Martin]
1936‐2015年。英国ロンドン生まれ。オックスフォード大学メルトン校の名誉フェロー。ウィンストン・チャーチルの公式伝記の著者として知られる

白須英子[シラスヒデコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TK39

7
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地であるエルサレムの100年史。オスマントルコの支配下で一定の平和があった街がシオニズム運動、バルフォア宣言によりユダヤ人移民が増えて緊張が高まる。その後のイスラエル建国、数度にわたる中東戦争、イスラエルの統治強化などでエルサレムで何があったかを詳細に記述。ユダヤ寄りではあるものの可能な限り中立にとの意図が見える良書。いつもは複数読みだが、この本は読み始めてからは浮気せずに完読。いつかエルサレムに行きたいと思っていたが、気軽に行くところではないと痛感した。2025/05/06

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