ちくま学芸文庫<br> 新編 意味の変容

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ちくま学芸文庫
新編 意味の変容

  • 森 敦【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480512802
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本文学史上類を見ない特異な思索小説「意味の変容」。併録「マンダラ紀行」「十二夜」と共に、異能の作家の全貌が明らかになる。解説 柄谷行人

内容説明

“全体=内部+境界+外部”であり、境界は内部→外部、また外部→内部と意味を変容し得る―。類を見ない数学的・哲学的スタイルで近代日本文学の常識を覆した『意味の変容』。若き日を放浪のうちに過ごした異能の作家・森敦が、光学工場やダム建設現場での思索を結晶させた究極の私小説であり、その理論を代表作『月山』などにおいて具現化した文学論でもある。新編にあたり、空海の足跡を辿りつつ真言密教を独創的に読み解いた『マンダラ紀行』、京城で過ごした幼少期に始まる豊饒な半生をユーモラスに語り尽した『十二夜』を併録。森敦の思想の全貌を明らかにした決定版。

目次

意味の変容(寓話の実現;死者の眼;宇宙の樹 ほか)
マンダラ紀行(大日のいますところにありながら それとも知らず去りにけるかな;大日はいまだ雲霧におはすれど ひかり漏れ来よ橋を渡らむ;大日のもとに至るか弘法の 市にぎはひて心たのしむ ほか)
十二夜 月山注連寺にて(講演 第一夜 わが人生;講演 第二夜 学ぶは遊ぶなり;講演 第三夜 懼れざる人 ほか)

著者等紹介

森敦[モリアツシ]
1912‐89年。小説家。長崎県生まれ。旧制一高中退。横光利一に師事。1934年、「酩酊船」を新聞連載し、太宰治、檀一雄らと「青い花」を創刊。新鋭作家として期待されるも、以降30年に及ぶ転居・放浪生活を送る。50歳を過ぎ東京に戻る。74年、「月山」で芥川賞受賞。主な著書に『われ逝くもののごとく』(講談社文芸文庫、野間文芸賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
生と死の関係: 死を通じた生の認識ー死を知る→生を強く感じる 生者と死者の視点ー生者&死者の視点を持つ 内部と外部の境界: 内部と外部の相互関係 境界の役割ー領域を通じて相互作用 意味の変容: 意味の変化ー意味は時間や文脈によって変容→人間の理解や認識に影響 個々の経験による抽象化 文学的手法: ウェルズの影響ー森敦の思索←ウェルズの文学的手法・命題としての矛盾 寓話の実現 教訓と反省 過去の反省ー自身の経験や思想を振り返り&意味の変容を通じた学び 未来への展望ー意味や理解は変わり続ける・適応が求められる2025/01/25

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