ちくま学芸文庫<br> 唯信鈔文意

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ちくま学芸文庫
唯信鈔文意

  • 阿満 利麿【解説】/親鸞【原著】
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  • 筑摩書房(2023/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 160p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480512208
  • NDC分類 188.71
  • Cコード C0115

出版社内容情報

『教行信証』に次ぐ親鸞の代表作。弟子の疑問に答えるべく書かれた浄土仏教最善の入門書にして、親鸞の思想の全てがこめられた一冊。

内容説明

南無阿弥陀仏と唱えれば来世で仏になれる。このシンプル極まりない法然の教えは庶民層から大歓迎された。しかし同時に「なぜ念仏だけでいいのか」という問いも浮上する。その問いに答えるべく、親鸞は当時よく読まれていた仏教書『唯信鈔』を解説する形で本書を執筆した。親鸞の答えはこうだ。念仏は修行などかなわない我々のために阿弥陀が用意した「行」であり、阿弥陀のはたらきそのものである。そして念仏すると阿弥陀の心が無意識下に入り込み、それが将来我々を浄土に連れていく。だから念仏の他は必要ない。『教行信証』と並ぶ代表作にして親鸞思想のエッセンスが詰まった最高の念仏入門。

目次

1 『文意』序
2 『文意』1
3 『文意』2
4 『文意』3
5 『文意』4
6 『文意』5
7 『文意』6
8 『文意』7
9 『文意』8
10 『文意』9
11 『文意』10
『唯信鈔』原文
『唯信鈔文意』原文

著者等紹介

阿満利麿[アマトシマロ]
1939年生まれ。京都大学教育学部卒業後、NHK入局。社会教養部チーフ・ディレクター、明治学院大学国際学部教授を経て、明治学院大学名誉教授、連続無窮の会同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Fumoh

3
聖覚という僧の書いた『唯信鈔』が難しいので、それを平民にもわかるように解説した『唯信鈔文意』。親鸞によれば、仏教の本質は修行することにあり、ただただ「南無阿弥陀仏」と唱えることが「行」であるゆえ、難しいことは知らずともよい、「行」を積んでいきさえすれば、必ず真実の「光」が差して、極楽への道が開けるだろう、と。私見であるが、仏教にかぎらず宗教というものは、はなはだ難解であって、また過去には世俗的権力とも結びついて、知と心の支配を行っていたため、その難解さが階級的権力性を担保しているような観もあった。親鸞は、2023/12/18

ゆどうふさん

1
阿弥陀仏をどう捉えればよいか目下の疑問だったが、本書p67の法性・方便法身の解説で解決の糸口を見つけることができた。 その他、示唆に富む言葉が諸々あり、本書を手に取って良かったと思った。 「仏教書は、わが人生の最終的なよりどころを見出したい、という思いを持って読むことが正統な読み方である。」2025/07/05

Go Extreme

1
親鸞の思想のエッセンス 教行信証につぐ代表作 法然門下の先輩・聖覚と隆寛 六道→輪廻  『文意』序:唯 信 虚仮 信心 称名 識揚神飛 本願念仏 鈔 阿弥陀仏の前身 第17願  『文意』1:分明 光明 信受 真如 文意 帰命 『文意』2:聞名念我 偈文 『文意』3:聖道門 聖道門=専修+雑修 無為 四無量心 如来 法性・法身 二種法身 信楽 三信心 『文意』4:定散二機 『文意』5:内懐虚仮 『文意』6:廻向 『文意』7:十念 『文意』8:非権非実 『文意』9:応称 『文意』10:南無阿弥陀仏2024/01/24

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