ちくま学芸文庫<br> 民藝図鑑〈第2巻〉

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ちくま学芸文庫
民藝図鑑〈第2巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480511843
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C0139

出版社内容情報

朝鮮陶磁を中心に琉球の織物、日本の染物、民画、箪笥類を収録。解説執筆には柳の他、芹澤銈介、柳悦孝、田中豊太郎ら民藝同人も参加。
===
物そのものを忠実に写すのではなく、物そのものが持つ美しさを最大限に示すことに注力した『民藝図鑑』。第二巻は、李朝陶磁を中心に、李朝の木工・石工品、琉球の織物、日本の染色、船?笥等の木工品、泥絵等の民画の逸品を、独自の構図と製版で取り上げる。解説執筆は柳の他、柳が信頼した実作者、目利きが担当。李朝工芸は名著『李朝陶磁譜』の著者・田中豊太郎が、沖縄の織物は染織家・柳悦孝が、日本の染色は芹澤銈介とその弟子岡村吉右衛門が、民画は蒐集家・吉田小五郎が執筆した。「入神の領域」と評された当時第一の製版者・西鳥羽泰治の手による美麗図版を300点超収録。解説 土田眞紀
===

物そのものが持つ美しさ
李朝工芸を中心に琉球、日本の名品を収録

===

【目次】
図版
序文(柳宗悦)
朝鮮の陶磁器
朝鮮の木工
朝鮮の石工
朝鮮の金工
沖縄の織物
日本の染物
日本の革工
日本の木工
仏教系の版画
絵馬
泥絵
ガラス絵
英文解説
解説 朝鮮、沖縄と柳宗悦(土田眞紀)

内容説明

物そのものを忠実に写すのではなく、物そのものが持つ美しさを最大限に示すことに注力した『民藝図鑑』。第二巻は、李朝陶磁を中心に、李朝の木工・石工品、琉球の織物、日本の染色、船箪笥等の木工品、泥絵等の民画の逸品を、独自の構図と製版で取り上げる。解説執筆は柳の他、柳が信頼した実作者、目利きが担当。李朝工芸は名著『李朝陶磁譜』の著者・田中豊太郎が、沖縄の織物は染織家・柳悦孝が、日本の染色は芹澤〓介とその弟子岡村吉右衛門が、民画は蒐集家・吉田小五郎が執筆した。「入神の領域」と評された当時第一の製版者・西鳥羽泰治の手による美麗図版を300点超収録。

目次

図版
朝鮮の陶磁器
朝鮮の木工
朝鮮の石工
朝鮮の金工
沖縄の織物
日本の染物
日本の革工
日本の木工
仏教系の版画
絵馬
泥絵
ガラス絵

著者等紹介

柳宗悦[ヤナギムネヨシ]
1889‐1961年。学習院高等科在学中に雑誌「白樺」創刊に参加。主に美術の分野を担当した。東京帝国大学哲学科を卒業後は宗教哲学者として活躍。濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、富本憲吉らと出会い、「民藝」という新しい美の概念を打ちたてた。眼の人として知られるが、柳のまなざしは、物の美しさだけではなく、物を生み出した人や社会にたえず注がれていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nonberg

8
教わっていた先生が他界されてから休んでしまっていますが、どのお茶碗で薄茶を戴きたいか尋ねられたら、刷毛目の三島かな。第二巻は高麗・李朝の焼物や沖縄の絣などを収め、図譜2に載る14世紀といわれる李朝三島の鉢は、側面の白い刷毛目をギザギザに三段刻み、奔放で野趣にあふれます。これほどのものが日常の食卓に置かれていたと想像すると温かい心もちをおぼえます。第二巻は昭和36年刊の文庫化で図譜147点。収録する李朝陶磁器の主要作は先駆となる朝鮮民族美術館のために集められ、戦禍を逃れて民藝館に受け継がれたと語れています。2023/07/20

kaz

1
モノクロの写真だと、質感がなかなかとらえられない。図書館の内容紹介は『柳宗悦が晩年、民藝同人の総力を結集して、自分たちが考える“美しいもの”を図版と詳細な解説で総合的に示した書。第2巻は、李朝工芸を中心に、琉球の織物、日本の染色、木工品、民画の逸品を紹介する』。 2023/07/11

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