ちくま学芸文庫<br> 山岡鉄舟先生正伝―おれの師匠

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ちくま学芸文庫
山岡鉄舟先生正伝―おれの師匠

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480510570
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

出版社内容情報

鉄舟から直接聞いたこと、同時代人として見聞きしたことを弟子がまとめた正伝。江戸無血開城の舞台裏など、リアルな幕末史が描かれる。解説 岩下哲典

内容説明

幕末の偉人の一人、山岡鉄舟。剣、禅、書を究め、日本のため、市井の人々のために、全身全霊をなげうった。本書はその鉄舟の内弟子として寝食をともにした小倉鉄樹が、鉄舟から直に聞いたこと、自分自身が同時代人として見聞きしたことを、弟子たちに書き取らせたもの。鉄舟の豪放磊落な人となりや幕末の空気が生き生きと描かれ、歴史的事件の舞台裏も次々と明かされる。中でも「江戸無血開城」のくだりは本人たちのみぞ知る会話が並び、まるで歴史小説のよう。江戸を戦火から守るための、命を懸けた西郷隆盛との交渉は息をのむ。幕末を生きた群像を活写した伝説の書を文庫化。

目次

鉄舟の生立
鉄舟と禅
鉄舟と剣
尊王攘夷
蓋世の功業
静岡の韜晦
明治大帝と山岡
勲功調査
春風館道場
鉄門の四天王
鉄門の逸材
鉄舟の書
鉄舟と貧
鉄舟と酒
鉄舟の臨終
山岡鉄舟先生年譜並其時代

著者等紹介

小倉鉄樹[オグラテツジュ]
1865‐1944年。山岡鉄舟の内弟子として6年間近侍した。禅の道に進み、日清・日露戦争で従軍僧をつとめた

石津寛[イシズヒロシ]
1884‐1936年。小倉鉄樹の弟子。医学の道に進み、軍医学校教官などをつとめた

牛山栄治[ウシヤマエイジ]
1899‐1979年。小倉鉄樹の弟子。教育の道に進み、日本大学教授などをつとめた。山岡鉄舟関係の著書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

会津の斎藤

17
江戸無血開城の最大の功労者であり、剣・禅・書を極めた山岡鉄舟の生涯を描いた本です。比類なき偉人だと再認識。特に叙勲の際の井上馨とのやりとりは痛快そのものだった。2021/09/21

Go Extreme

1
鉄舟の生立 鉄舟と禅 鉄舟と剣 尊王攘夷 蓋世の功業 静岡の韜晦 明治大帝と山岡 勲功調査 春風館道場 鉄門の四天王 鉄門の逸材 鉄舟の書 鉄舟と貧 鉄舟と酒 鉄舟の臨終 山岡鉄舟先生年譜並其時代2021/07/16

mashi

0
一晩に二人で一斗+四升あけてるのはまさに次元が違うな2023/04/01

mnaa

0
やっと読み終えました。読み応えのある、何度も読まないと理解出来ない本だと思います。著者達の山岡鉄舟に対する尊敬の念が伝わってきます。山岡の生き方に私個人は納得出来ない所もありますが、今でも山岡が何故、歴史に名を残すか、理解できます。お勧めはしませんが、興味のある方は是非ご一読ください。ハマると思います。2023/01/02

くろさわ

0
ほぼ男塾。山岡はおそらくいままでに実在した人物の中で最も江田島平八に近い。文句なく面白い。私はこれを読んで全生庵に行きました(めっちゃ普通の墓地付きの寺だった)。2022/03/10

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