ちくま学芸文庫<br> 古事談〈下〉

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ちくま学芸文庫
古事談〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480510525
  • NDC分類 913.47
  • Cコード C0195

出版社内容情報

代々の知識人が、歴史の副読本として活用してきた名著。各話の妙を、当時の価値観を復元して読み解く。現代語訳、注、評、人名索引を付した決定版。

内容説明

代々の知識人たちが、歴史の副読本として活用してきた知る人ぞ知る隠れた名著。『古事談』は、人を中心とする第一王道后宮・第二臣節・第三僧行・第四勇士と、事物を軸にする第五神社仏寺・第六亭宅諸道から成り、他書に記載を見ない有名な話も数多く、さまざまな説話集の出典にもなっている。下巻は、第三僧行の後半からを収める。勇士源満仲の邸に押し入った盗賊の正体、焼き討ちされた園城寺の僧が聞く守護神の意外な言葉など、各話と編纂の妙を、当時の価値観を復元しながら読み解く。本書には学術的利用の便をはかった主要参考文献、理解を助ける解説、詳細な人名索引を付す。

目次

第3 僧行(性信親王の寿命の事;性信親王、世間の病者を癒す事 ほか)
第4 勇士(源満仲宅の強盗の事;源満仲、発心出家の事 ほか)
第5 神社仏寺(伊勢神宮、焼亡の事;伊勢神宮、〓倒の事 ほか)
第6 亭宅諸道(南殿の桜・橘の事;東三条殿の事 ほか)

著者等紹介

源顕兼[ミナモトノアキカネ]
1160(永暦1)‐1215(建保3)年。鎌倉前期の人。『中外抄』を書写するなど有職故実に通じ、説話文学に果たした役割は大きい。『新古今』の歌人たちと広く交友を結ぶ。とくに藤原定家とは親しく、顕兼の妻女子が没したときには、互いに涙を拭ったほどであったという

伊東玉美[イトウタマミ]
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院修了。博士(文学)。白百合女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

3
上巻で書き忘れたけど、本書は鎌倉時代初頭に成立した説話集。要するにショート・ショート集。源顕兼が編集したが、想像以上に様々な文献史料を駆使して話を集めている。尤も孫引きも多いはず。 週刊誌の見出し風にしてみたのは「ふざけてんな!」かもだけど、実際アホな記述がかなりあって、いつの時代も人は有名人のゴシップを求めるのだと何度目かの認識をした次第。 下巻は第三「僧行」の第五十二から百八まで。第四「勇士」全二十九話、第五「神社仏寺」全五十四話、第六「亭宅諸道」全七十四話。他、逸文が二話。→続く2021/06/08

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