ちくま学芸文庫<br> 大航海時代―旅と発見の二世紀

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ちくま学芸文庫
大航海時代―旅と発見の二世紀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 784p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480510198
  • NDC分類 209.5
  • Cコード C0120

出版社内容情報

人類がはじめて世界の全体像を識っていく大航海時代。その二百年の膨大な史料を、一般読者むけに俯瞰図としてまとめ上げた決定版通史。解説 伊高浩昭

内容説明

世界の全体像は一体どうなっているのか―人類が命懸けの冒険を重ね、初めてその答えに至った大航海時代こそ、間違いなく一つの“世界史の基点”といえる。しかしこの時代の全貌を知るには、膨大な原典群を通読するほかなく、専門家以外には長らく閉ざされた門であった。本書は、20世紀半ばに、「大航海時代の旅と発見に関するできるだけコンパクトで密度の高い俯瞰図を一般読者に与える」ことを意図して書かれ、以降、関連書籍でこれを基本図書としないものはない画期的作品となった。200年にわたる全期間を全世界について概観することのできる圧巻の決定版通史。

目次

背景=古代と中世
ルネッサンス初期の漫遊者
航海王エンリケ王子とアフリカ航路の開拓
東洋におけるポルトガル人
コロンブスの諸航海
征服者達
南米東部地方=一五〇〇‐一六〇〇年
十六世紀のアフリカ
初期の北米探検
マジェランとその後続者達
北方航路の探究
ドレイクの時代
英・蘭人の東洋進出
東方旅行者群像
北米植民地の草創時代
ルネッサンス期の地図学と航海術
大航海時代に関する地理文献解題
結論

著者等紹介

ペンローズ,ボイス[ペンローズ,ボイス] [Penrose,Boies]
1902‐76年。アメリカ・フィラデルフィア州の名家に生まれ、ハーヴァード大学卒業。ルネッサンス地理学、旅行史の研究に従事。メリーランド州のセント・ジョンズ・カレッジで歴史学教授となる。膨大な稀覯本や古地図・歴史文献の蒐集でも知られ、ペンシルヴェニア歴史学会会長や英国王立地理学会の特別会員でもあった

荒尾克己[アラオカツミ]
1928年、岐阜県生まれ。早稲田大学英文科中退。紀伊國屋書店、竹内書店で洋書畑を歩む。後に独立して校正者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゲオルギオ・ハーン

25
西欧における大航海時代(本書では1420~1620年としている)の光の部分をまとめた一冊(1952年が初刊行)。エンリケ航海王子、コロンブス、マゼランなど有名な冒険者たちからアフリカや新大陸などの西欧人にとって未知の地を探検した他の知名度が低い冒険者たちのことも書いている。とにかく情報量が多く、文献や当時のさまざまな地図や航海術についても300頁近く割いて文章のみで説明するという力業に驚いてしまった。西欧人が地球を認識していく過程という観点で読むのも面白いと思いました。2021/11/27

Mits

1
ポルトガルすげぇ…しかし、ヨーロッパ西端の小国としての唯一の生き残る道だったとしても、全力でやり過ぎて本国の人材が枯渇するとは、冒険には犠牲も多かったのだなぁ...  あとこれを読んでちょっと思ったのが、秀吉の朝鮮出兵がいかにダメな戦略だったことかと。ポルトガル、オランダ、イギリスがやったように、陸上の領土なんか後からついてくるもんで、まずは海上流通を抑えるための港さえあればそれでよかったんだ。当時の日本は、それが可能な歴史上最後のチャンスだったのかもしれない。2022/01/05

ヒロ

0
大航海時代の変遷を体系的に理解出来た。スペイン人の鬼畜振りがよくわかりました。2021/06/06

tokumei17794691

0
・大航海時代ゲーム『大航海時代4』、『ネオアトラス』をやり込んだので、興味を持ち購入。訳者・解説者が「旅行史好きにも勧める」と礼賛していたが、正直期待外れだった。・1、2ページ無改行が「標準」、分厚すぎて物理的に開きづらく、内容が頭に入らなかった。・誰が、どこに、いつ到達したかは書いてあったが、これに比べると、どのように到達したか、どのような旅をしたのかは、かなり薄かった(特に「東方旅行者群像」で)。言葉が通じぬ先住民とどう意思を疎通したのか? ・舞台の地域で唯一、北極圏・ロシア北部の地図がなく不便。2021/03/25

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