内容説明
胸・心・脇・腹・腰・腎・肝・脾・肺・大腸・小腸・胃・胆・三焦・膀胱・筋・骨・髄・肉・皮・脈・気病など、症状のある部位別に分類。現代に生きる湯薬、丸薬、薬酒のルーツや僧の法療法が目立つ。
目次
胸部の痛みの治療法
脇の痛みの治療法
心痛の治療法
腹痛の治療法
心腹痛の治療法
心腹部の脹満の治療法
腰痛の治療法
腰痛が腎に入った場合の治療法
肝臓病の治療法〔ほか〕
著者等紹介
槇佐知子[マキサチコ]
作家。古典医学研究家。静岡県生まれ。作家瀧井孝作に師事し、その推薦で作品を「心」(平凡社)に発表。そのかたわら、独学で『医心方』を全訳。『全訳精解大同類聚方百巻』(1985、平凡社、1992年、新泉社より復刊)により、菊池寛賞・エイボン功績賞を受賞。日本医史学会・儀礼文化学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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