ちくま文庫<br> 戦争と漫画 焦土の記憶

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ちくま文庫
戦争と漫画 焦土の記憶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480440457
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

敗戦後の混乱、遺族の哀しみ、後世への継承……巨匠から新進気鋭まで、漫画家はどのように「戦争と戦後」を描いたのか? 戦争が遺した傷と記憶がテーマの精選アンソロジー。

【収録作家】滝田ゆう(原作:野坂昭如)/手塚治虫/つげ忠男/つげ義春/水木しげる/赤塚不二夫/あすなひろし/村野守美/うらたじゅん/さそうあきら/谷口ジロー/魚乃目三太/樹村みのり



巻末エッセイ 藤原辰史



カバーイラスト 滝田ゆう「火垂るの墓」より/カバーデザイン 重実生哉





【目次】



野坂昭如・原作 滝田ゆう・画 「火垂るの墓」

手塚治虫 「すきっ腹のブルース」

つげ忠男「懐かしのメロディ」

つげ義春「窓の手」





水木しげる「国際ギャング団」

赤塚不二夫「点平とねえちゃん」

あすなひろし「林檎も匂わない」

村野守美 『垣根の魔女』(第10話「御身大事に・・・・」

うらたじゅん「発禁・櫻御前」





さそうあきら「菜々子戦記」

谷口ジロー「百年の系譜」

魚乃目三太 『戦争めし』(第3巻其の弐「たんぽぽの珈琲」)

樹村みのり「星に住む人びと」



編者解題 山田英生

巻末エッセイ 戦争は、戦争のなかだけにおさまらない 藤原辰史

内容説明

敗戦後の混乱、遺族の哀しみ、後世への継承…巨匠から新進気鋭まで、漫画家はどのように「戦争と戦後」を描いたのか?戦争が遺した傷と記憶がテーマの精選アンソロジー。

著者等紹介

山田英生[ヤマダヒデオ]
1968年生まれ。「内外タイムス」「アサヒ芸能」記者などを経て、書籍・コミックの企画編集、雑誌記事の取材執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

29
「戦地の物語」、「銃後の物語」と続いたシリーズの最終巻は「焦土の物語」。つまり、戦後が描かれている。滝田ゆうが「火垂るの墓」をコミカライズしていたとは知らなかった。短い枚数ながら、原作の描くべき場面を的確に抽出した見事なコミカライズだ。手塚治虫「すきっ腹のブルース」と水木しげる「国際ギャング団」はどちらも既読で半自伝的作品だが、体験した者のリアリティは当然のこととして、それに甘んじない漫画家としてのイマジネーションが素晴らしい。(つづく)2025/08/23

阿部義彦

20
本日発売ちくま文庫の戦争をめぐる漫画のアンソロジー最終巻です。全3巻のうち最後のこれがいちばん心に響いたかも。圧巻は巻頭の滝田ゆうによる野坂昭如の『火垂るの墓』の漫画化です。これを読めただけでもこの本を買って本当に良かったと思う。それ以外ではあすなひろし、さそうあきら、谷口ジロー、等が様々な切り口で戦争にアプローチしています。この巻では戦争をいかに伝えて心から風化させない様にするか、に重点が置かれています。2025/08/08

hirokazu

2
2025年8月刊。シリーズ最終第3巻。13作品を収録。滝田ゆうが「火垂るの墓」を描いていたとは知らなかった。樹村みのりの「星に住む人びと」は1976年に雑誌に掲載され、1982年に単行本収録された作品。それを2024年に全ページ描き直し(※)、加筆した改訂版。いかなる経緯で改訂されることになったのか知る由もないが、作者にとっては特に思い入れの深い作品だったのだろうか。(※ 2024年に改訂というのは誤りのようです。すいません。)2025/08/19

mori-ful

1
滝田ゆう「火垂るの墓」、谷口ジロー「百年の系譜」、赤塚不二夫「点平とねえちゃん」あすなひろし「林檎も匂わない」つげ義春「窓の手」が面白かった。2025/08/08

so-horse

0
戦争を語るのもいろんな形がある2025/08/23

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