ちくま文庫<br> チーヴァー短篇選集

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ちくま文庫
チーヴァー短篇選集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439956
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ジョン・チーヴァーは、サリンジャーと同時代に都会派の小説家として活躍した。小説世界は繊細で、精妙で、静かな緊張感に満ちている。サバービアの憂鬱、中産階級の孤独、東海岸を書きつづけた。長篇小説もあるが、本領は短篇にある。ピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した『The Stories of John Cheever』のなかから選んだ、メランコリーが漂う極上の15篇

内容説明

ジョン・チーヴァーは、サリンジャーと同時代に都会派の小説家として活躍した。小説世界は繊細で、精妙で、静かな緊張感に満ちている。サバービアの憂鬱、中産階級の孤独、東海岸を書きつづけた。長篇小説もあるが、本領は短篇にある。ピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した『The Stories of John Cheever』のなかから選んだ、メランコリーが漂う極上の15篇。

著者等紹介

チーヴァー,ジョン[チーヴァー,ジョン] [Cheever,John]
1912‐1982。米国を代表する短篇小説の名手。高校中退後に書き上げた小説が批評家マルカム・カウリーの文芸誌「ニュー・リパブリック」に掲載されデビュー。1940年代から「ザ・ニューヨーカー」誌に東部の郊外住宅地に暮らす中産階級の人々を描いた短篇を数多く発表。1957年の長篇小説『ワップショット家の人びと』で全米図書賞。短篇小説を集めた『The Stories of John Cheever』はベストセラーとなり、1979年のピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した。O・ヘンリー賞、ウィリアム・ディーン・ハウエルズ賞も受賞

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年、東京生まれ。新聞社勤務を経て、評論・翻訳活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おもろい於間抜

10
かつて雑誌「ニューヨーカー」の翻訳小説を好んで読んでいた時期があった(というかその頃そんな特集が多かったから)私ですが、この作品集はちょっと異質な感じがします。都会の憂鬱な感じが色濃くてまさに私にとっても今まさにこの時間に読むべき作品集だと思いました。私もおとなになったなあということなのかしら。2025/04/02

おだまん

9
16の短編集。不条理小説率が高い。淡々と流れる日常の中での不条理さと影。家族というつながりの儚さ。やはり世界とは、人生とはこういうものなのでしょう。それでも進んでいくのがやっぱり人生。2025/04/01

mawaji

5
日経朝刊のコラム春秋で知ったジョン・チーヴァー、短篇集が文庫化されていたのだ。タイトルだけ眺めても「さよなら」「悲しい」「離婚」「ひとりだけ」「故郷をなくした」「死」などネガティブなワードがいっぱいですがそれほど暗くなり過ぎるでもなく、訳者あとがきにある「繊細で、精妙で、静かな緊張感に満ちている」という表現がぴったりな物語で、まさに「天使の羽根のペンで描かれた作品」なのでしょう。何となく村上春樹の「女のいない男たち」のような読後感でした。「さよなら、弟」「父との再会」がとても印象深し。短篇もっと読みたい。2025/04/06

PARO

5
「さよなら、弟」「クリスマスは悲しい季節」「貞淑なクラリッサ」「橋の天使」がよかった。2025/02/08

路人

4
1950年代のアメリカが最も豊かだった頃のミドルクラスの世界を土台にして、そこにニューヨーカーのお洒落で都会(風でいやみ)の風味を合わせた作品集。風味の強い作品はちょっと馴染め無いが、「橋の天使」はほっこりしてよかった。2025/03/21

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