ちくま文庫<br> ゴンベの森へ―アフリカ旅日記

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ちくま文庫
ゴンベの森へ―アフリカ旅日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 160p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439925
  • NDC分類 294.56
  • Cコード C0195

出版社内容情報

タンザニア・ゴンべの森でチンパンジーの観察研究・保護に取り組むジェーン・グドールと過ごした旅の記録。カラー写真を多数収録。解説 管啓次郎

内容説明

1995年、星野道夫はアフリカへ旅に出た。タンザニア奥地ゴンベ動物保護区でチンパンジーの観察研究・保護に取り組むジェーン・グドールとの対話、熱帯の風景や動物たちとの出合い、人びとの暮らしへの共感、遠い地で思うアラスカの自然…10日間の旅で見たもの、考えたことが、写真と文章で生き生きと甦る。写真を20点以上増補した決定版。ジェーン・グドールによる特別寄稿「ミチオがそこにいるだけで」を収録。

目次

アフリカだ!アフリカだ!
東京発12時40分チューリヒ行き
タンザニアへ
ダルエスサラーム、ジェーンの家
キゴマ、そしてタンガニーカ湖
ゴンベの夜
森の問題児フロド
ジェーンの滝
ぼくのファンタジー
タンガニーカ湖の浜辺で
フロドとジェーン
古い友人フィフィ
ゴンベを去る日
旅の終わりに
特別寄稿 ミチオがそこにいるだけで(ジェーン・グドール)

著者等紹介

星野道夫[ホシノミチオ]
1952年千葉県生まれ。写真家。19歳の時に、古書店で出合った一冊の写真集をきっかけにアラスカに強く惹かれるようになる。慶應義塾大学経済学部卒業後、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以降、極北の自然とそこに生きる野生動物や人々の暮らしを写真と文章で記録し発表。1996年、カムチャッカ半島で取材中ヒグマに襲われ急逝。1986年アニマ賞、1990年木村伊兵衛写真賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

33
星野さんの遺稿となったエッセイを再文庫化版で再読。タンザニア・ゴンベの森への短い旅は、アラスカをホームフィールドとする星野さんにとって、とても新鮮だったらしく、遠足に行った子供の様な高揚感が滲み出ています。この旅が初対面だったというチンパンジーの研究者ジェーン・グドールさんとは、まさに一期一会の濃密な時間を過ごせたのでしょう。ジェーンさんがチンパンジーと静かに語らう様に座っている写真、そして姉弟の様に笑顔で談笑するジェーンさんと星野さんの写真がとても印象的でした。2025/05/06

阿部義彦

24
ちくま文庫3月の新刊。発売してから2日目に読了。勉強不足なもので星野道夫さんという写真家の事は全然知らなかった。寄りによって極寒のアラスカに魅せられた写真家で、チンパンジーの保護、研究に携わる学者ジェーン・グドールと一緒に過ごした10日間のタンザニア奥地でのゴンベ動物保護区での見た事考えた事の記録。共通の友達がいてジェーンの本を読んで遥々熱帯へと滞在し別れ際には今度はジェーンをアラスカに招待する約束までしたのに、一年後に著者はヒグマに襲われ急逝します。お二人の顔が全てを語ってます。やっぱりちくま好きです。2025/03/13

H2A

17
ゴンベの森は知らなかったが、ジェーン・グドールは名前程度は知っていた。著者のことを調べたらこの後すぐに不慮の事故で亡くなっているのに驚き。グドールが言葉を寄せている。タンザニアほか4カ国が面するタンガニカ湖畔の国立公園ゴンベの森に残るチンパンジーの王国の滞在記。なじみない土地の描写がおもしろく(写真だけでなく文もなかなか読ませる)、そしてグドールの生き方がうらやましい。2025/04/13

流石全次郎

13
プロフィールによると写真家でアラスカの自然に魅せられ、極北の自然と人の暮らしを写真と文章で記録して世間に広く知られたらしい。チンパンジー保護地域で仲間達と過ごした10日間の記録。きれいな写真と淡々とした文章。読み終えて自分もここに行った気分になった。2025/05/11

藤井宏

7
この本の原稿を仕上げて、カムチャッカ半島に向かい、ヒグマに襲われて亡くなられたとのこと。研究者に観察されているチンパンジーより、タンガニーカ湖の湖畔に現れたヒヒの群れがなんかかわいい。あと、アラスカの原野を移動するカリブーの大群の写真がいい(本筋でないものばっかり)。2025/05/11

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