出版社内容情報
大女優・高峰秀子が夫と一緒に暮すために大切にしていたルールとは? 強いない、奪わない、口出ししない──。いつも素敵だった二人の作法を語る。
内容説明
複雑な家庭環境に生まれ、肉親の愛情を知らずに育った大女優・高峰秀子。修羅の半生を生きてきた彼女にとって、心を開き、信頼できる唯一の人間は夫・松山善三だけ。そんな彼女が、夫と一緒に暮らすために大切にしていたルールとは?強いない、奪わない、口出ししない―。夫婦とともに暮らした養女が、いつも素敵だった二人の作法を紹介します。
目次
夫婦をめぐる10のキーワード(約束;収入;住居;食事;子供 ほか)
夫婦の旅(結婚して旅行魔と化した私たち)
幻のエッセイ(「結婚」について;二人の結婚生活について;夫婦の愛情について;人生の店じまい)
高峰秀子自筆原稿「松山善三」
赤い小銭入れ
忘れられない贈りもの
著者等紹介
高峰秀子[タカミネヒデコ]
1924‐2010。北海道生まれ。子役時代から晩年まで一貫して日本映画界を代表する名女優として名を馳せた。確かな審美眼を持ち、骨董や芸術にも造詣が深い
松山善三[マツヤマゼンゾウ]
1925‐2016。神戸市生まれ。映画監督・脚本家。大学中退後、松竹大船撮影所助監督部に入社し、1955年に高峰秀子と結婚。『名もなく貧しく美しく』(1961)で監督デビューし、その後も話題作を監督する。1987年に紫綬褒章などを受章
斎藤明美[サイトウアケミ]
1956‐。高知県生まれ。津田塾大学卒業。「週刊文春」の記者を20年務め、2006年フリーに。記者時代から松山善三・高峰秀子夫妻と交遊があり、2009年、養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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