ちくま文庫<br> 詩人/人間の悲劇―金子光晴自伝的作品集

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ちくま文庫
詩人/人間の悲劇―金子光晴自伝的作品集

  • 金子 光晴【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 筑摩書房(2023/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438775
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0195

出版社内容情報

常識に抗い、人としての生を破天荒に楽しみ尽くした反骨の男――その鮮やかな視界を自ら描きとる随筆と詩、二つの名作を一冊で。解説 高橋源一郎

内容説明

今よりはるかに異国は遠く、戦争が眼前にあった頃―。妻と共に海外へ旅立ち、帰国後もあらゆる権力からの支配を厭った金子光晴。「天の邪鬼」な反骨の詩人は、母国を批判し、そして案じた。性と肉体の衝撃に曝された幼少期、放埓な青年期、戦後を経た晩年まで、類なき生涯で眼にした世界の痛みと光を鮮やかに綴る。自叙伝『詩人』と自伝的詩集『人間の悲劇』を併録。

目次

詩人 金子光晴自伝(洞窟に生み落されて;「水の流浪」の終り;棲みどころのない酋長国;解体と空白の時代―戦後)
人間の悲劇(航海について;自叙伝について;亡霊について;死について;ぱんぱんの歌;えなの唄)

著者等紹介

金子光晴[カネコミツハル]
詩人。1895年、愛知県生まれ。早稲田大学高等予科文科、東京美術学校日本画科、慶應義塾大学文学部予科をすべて中退。1919年、初の詩集『赤土の家』を発表した後に渡欧。23年、『こがね蟲』で評価を受ける。28年、妻・森美千代とともにアジア・ヨーロッパへ。32年帰国。37年『鮫』、48年『落下傘』ほか多くの抵抗詩を書く。53年、『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。1975年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tsu55

15
前半は金子光晴の自伝「詩人」、後半は詩集「人間の悲劇」。 人間の本質に根差した社会への不信や憤り、憎悪を抱えながら、同時ににんげんへの深い愛を抱えた詩人は、自伝の最後をこう結んでいる。 「僕の、僕の本当の心は、もう少し、人間を大事にしようということだけなんですけど……」 この詩人への理解が少し深まって、前よりももっと好きになったような気がする。2023/12/31

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