出版社内容情報
既存の仕組みにとらわれることなく面白いものを追い求め、数多の名著を生み出す著者による半生とともに「編集」の極意を語る1冊が待望の文庫化。
編集に〈術〉なんてない――。珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける著者は、〈なぜ〉、〈どうやって〉取材し、本を作ってきたのか。自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた「半生」とともに語られる「編集」という仕事の面白さと本質。
内容説明
編集に“術”なんてない―。珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック…。ほかのメディアとはまったく違う視点から「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける著者は、“なぜ”、“どうやって”取材し、本を作ってきたのか。自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた「半生」とともに語られる「編集」という仕事の面白さと本質。
目次
第1章 問1 本作りって、なにから始めればいいでしょう?
第2章 問2 自分だけの編集的視点を養うには?
第3章 問3 なぜ「ロードサイド」なんですか?
第4章 問4 だれもやってないことをするには?
第5章 問5 だれのために本を作っているのですか?
第6章 問6 編集者にできることって何でしょう?
第7章 問7 出版の未来はどうなると思いますか?
第8章 問8 自分のメディアをウェブで始めた理由は?
著者等紹介
都築響一[ツズキキョウイチ]
1956年東京生まれ。「POPEYE」「BRUTUS」での編集を経て、全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続ける。1997年『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も全世界のロードサイドを巡る取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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