ちくま文庫<br> ドライブイン探訪

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ちくま文庫
ドライブイン探訪

  • 橋本 倫史【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2022/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438171
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

全国のドライブインに通い、店主が語る店や人生の話にじっくり耳を傾ける――手間と時間をかけた取材が結実した傑作ノンフィクション。解説 田中美穂

ロードサイドの風景から、
戦後のあゆみが見えてくる
全国各地に足を運び、店主の話をじっくり聞く。
人生と時代を記録する、傑作ノンフィクション!

道路沿いにひっそりと佇み、食事を提供するドライブイン。それは道路建設に沸き、クルマや観光旅行が普及した昭和に隆盛し、現在は徐々に消えつつある。そんな全国各地のドライブインに通い、店主の話にじっくり耳を傾けると、人の歴史、店の歴史、日本の戦後史が見えてくる──。足を使い、時間をかけた取材が見事に結実した、傑作ノンフィクション。
解説 田中美穂

【目次】

まえがき

プロローグ
酪農とドライブインの町――直別・ミッキーハウスドライブイン 

Ⅰ ハイウェイ時代
かつてハイウェイ時代があった――阿蘇・城山ドライブイン 
東海道はドライブイン銀座――掛川・小泉屋 
クルマで巡る遍路道――高知・ドライブイン27
千日道路の今――奈良・山添ドライブイン 

Ⅱ アメリカの輝き
一九六六年のピザハウス――かつて都心にドライブインがあった 
グッド・オールディーズ――平塚・ペッパーズドライブイン 
オレンジ色の輝き――エイアンドダブリュ沖縄株式会社 
沖縄で感じるハワイ――本部町・ドライブインレストランハワイ 

Ⅲ 花盛りの思い出
観光バスはどこまでも――能登・ロードパーク女の浦 
レトロなオートレストラン――群馬・ドライブイン七輿 
トラック野郎のオアシス――福島・二本松バイパスドライブイン 
ドライブインのマドンナ――千葉・なぎさドライブイン 

Ⅳ 移りゆく時代に
きたぐにの冬――青森・わかばドライブイン 
目的地はドライブイン――栃木・大川戸ドライブイン 
一本列島の夢――児島・ラ・レインボー 
採掘のあとに――筑豊・ドライブインかわら 

Ⅴ 店を続けること
霧に包まれた道――津山・ドライブインつぼい 
雪に覆われた道――南魚沼・石打ドライブイン 
海辺――岩手・レストハウスうしお 
川辺――小山・ドライブイン扶桑 

エピローグ
戦後――鹿児島・ドライブイン薩摩隼人 

あとがき 
令和とドライブイン――文庫版あとがき 
解説 不思議な静けさ  田中美穂 

内容説明

道路沿いにひっそりと佇み、食事を提供するドライブイン。それは道路建設に沸き、クルマや観光旅行が普及した昭和に隆盛し、現在は徐々に消えつつある。そんな全国各地のドライブインに通い、店主の話にじっくり耳を傾けると、人の歴史、店の歴史、日本の戦後史が見えてくる―。足を使い、時間をかけた取材が見事に結実した、傑作ノンフィクション。

目次

プロローグ 酪農とドライブインの町―直別・ミッキーハウスドライブイン
1 ハイウェイ時代(かつてハイウェイ時代があった―阿蘇・城山ドライブイン;東海道はドライブイン銀座―掛川・小泉屋 ほか)
2 アメリカの輝き(一九六六年のピザハウス―かつて都心にドライブインがあった;グッド・オールディーズ―平塚・ペッパーズドライブイン ほか)
3 花盛りの思い出(観光バスはどこまでも―能登・ロードパーク女の浦;レトロなオートレストラン―群馬・ドライブイン七輿 ほか)
4 移りゆく時代に(きたぐにの冬―青森・わかばドライブイン;目的地はドライブイン―栃木・大川戸ドライブイン ほか)
5 店を続けること(霧に包まれた道―津山・ドライブインつぼい;雪に覆われた道―南魚沼・石打ドライブイン ほか)
エピローグ 戦後―鹿児島・ドライブイン薩摩隼人

著者等紹介

橋本倫史[ハシモトトモフミ]
1982年、広島県東広島市生まれ。ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

85
昭和レトロが好きな人やドライブが好きな人に読んでほしい本になっている!ドライブイン。名前は聞いたことはあるが見たことがない。そんな存在である。そんなドライブインの歴史や働いている人の話をまとめたのがこの本になっている。著者の方がとても丁寧に話を聞いているため当時の雰囲気や苦労がしっかり伝わってきた。行ったことがないにも関わらず何故か懐かしい。まるで祖父母の家に遊びに行ったあの感覚に似ている。私達の体に残っている大事な昭和の世界なのかなと思った。とても面白いのでぜひ読んでほしい本になっている!2023/02/11

fwhd8325

59
ラジオを聴いていたら、この作品が紹介されていました。紹介者の方は、取材の労力を讃えていました。作品に対するリスペクトを強く感じました。調べてみると少し前に出版されていて、文庫にも入っている。ドライブインという場所には全く縁がないのだけど、ここも昭和の匂いを感じさせてくれます。ノスタルジーに酔いしれるのではなく、経済から家族までの物語があると思います。時代が変化したと言うだけでない何かがあるんだと思います。2025/04/05

雲をみるひと

33
全国各地のドライブインの探訪記。各章、各々一つのドライブインを取り上げていてそれぞれが独立しているが、全編に渡り丁寧に取材されていてあまり章間の濃淡を感じない。それぞれのドライブインの歴史や関係者の人間ドラマがよくわかる良質なルポだと思う。2022/08/17

Shoji

32
紛れもない昭和の記録だ。私がまだ幼少の頃「〇〇ドライブイン」や「ドライブイン××」というのがあって、父の運転する車で連れて行って貰った記憶がある。それだけのことが、レジャーだった時代だ。日本各地に点在する自動車博物館に展示された旧車を見ては、懐かしい思い出が蘇る。今見るその車は、狭くて居住性が悪くて性能も出ないマッチ箱のような車。そんな車に乗せられて行ったドライブイン。懐かしいな。今でも残っている昭和のドライブインの経営者の方には、このご時世、大変なご苦労があると察しますが是非とも頑張って欲しいです。2023/03/18

Ex libris 毒餃子

16
日本人の娯楽としてドライブをしなくなってきているようだ。観光バスツアーということもなくなってきている。日本の一時代を感じさせる本であった。ちなみに自分は大滝ドライブインによく行きます。2022/07/16

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