内容説明
右四間飛車のスピーディーで明快な手順は、攻め好きの方にピッタリ。対矢倉、対雁木、対角換わり戦で、強烈な破壊力が堪能できる。
目次
第1章 対矢倉編
第2章 対矢倉編先手3八飛型
第3章 対雁木編
第4章 対角換わり編
著者等紹介
屋敷伸之[ヤシキノブユキ]
昭和47年北海道札幌市に生まれる。昭和60年6級で故・五十嵐豊一九段の門下に入る。平成元年第55期「棋聖戦」挑戦。最年少最低段でタイトル戦初登場。平成2年第56期「棋聖戦」タイトル獲得。史上最年少18歳でタイトルホルダーの記録。平成16年九段。通算500勝達成。平成21年将棋栄誉賞(通算600勝達成)。タイトル戦登場7回、獲得は棋聖3期。他優勝2回。「将棋大賞」は第17回新人賞、第18回・第24回敢闘賞、第25回連勝賞・殊勲賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キタガワ
9
最近右四間飛車をよく指すので勉強。右四間飛車戦法においては、多少の駒損は気にせず、攻めを繋げることが大切だということがよく分かった。2018/03/09
notti0929
4
矢倉、雁木、角換わりに右四間飛車で攻め込む手筋が分かりやすく解説されている。攻めが切れることを恐れずにガンガン踏み込むのが大事なのね。角換わり相手に3-8金とするのは勉強になった。後は、7-1角、6-1角を使っての攻めを常に意識することも大事。対四間飛車が載っていないので、中川先生の本を次に読む。2019/05/07
つづりさん
4
1章の通常の対矢倉と4章の対角換わりがとくにお役立ちだった。3八飛型はまだちょっと難しいけれどおいおい試してみたい。2016/01/18