ちくま文庫<br> 空想亭の苦労咄―「自伝」のようなもの

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ちくま文庫
空想亭の苦労咄―「自伝」のようなもの

  • 安野 光雅【著】
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  • 筑摩書房(2021/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437631
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

落語好きのアンノ先生が、ネタと語り口を借りてつづる思い出咄。得意の空想癖に大笑いしながら読み進むうちに鮮やかに浮び上がる人生の苦みと甘み。

追悼 アンノ先生
大好きな落語の語り口と得意の空想癖を
駆使して語った人生の苦味と甘味

『安野光雅氏(あんの・みつまさ、画家)〇日〇時〇分、老衰による心不全のため××クリニックで死去、八十+X歳。葬儀・告別式は〇日正午より、三ヶ月間、インターネット・ホームページ〇〇〇上において施行、したがって供花、弔慰等、金品はすべて辞退。』(本文「私の死亡記事」より)。大好きな落語の語り口を借り、得意の空想癖とユーモアを駆使して自由奔放につづった、幼少期、戦争、焼け跡、芸術、闘病、死生観……鮮やかに浮かび上がる人生の苦味と甘味。

内容説明

大好きな落語の語り口を借り、得意の空想癖とユーモアを駆使して自由奔放につづった、幼少期、戦争、焼け跡、芸術、闘病、死生観…鮮やかに浮かび上がる人生の苦味と甘味。

目次

湯屋番
焼け跡
上野
骨董市
池之端
やまいだれ
下谷の山崎町
黄金餅
狭心症
アメヤ横丁
黒門町
黒門町の師匠
寝床
山に登る
東北弁
自尊心
自慢
日本橋から銀座へ
護持院ヶ原
愛染かつら
恋文
『男はつらいよ』
『赤西蛎太』
酢豆腐
二等兵物語
啖呵売
蝦蟇の油
カイワレ
秘密結社
「と、言われています」
サプリメント
自家製サプリメント
「溺れるものは藁をもつかむ」
恩師
「待った」なし
笠碁
五十八歳
新橋
尊厳死 テリー・シャイボさんの場合
縁起のいい咄
『私の死亡記事』文藝春秋
あとがき

著者等紹介

安野光雅[アンノミツマサ]
1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。文化功労者。著作多数。2020年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tama

6
図書館本 著者検索で最新版 2006年版の文庫化 安野さんの語り口は誰のだろう?古今亭志ん朝?それとも桂文楽?柳家小さん?少なくとも圓生ではないなあ。気持ちよい語りなのですが、ときどき「おめえ」と「おまい」が混じる。ここを噺によって変える人って知らないなあ。「自慢が混ざってくると・・一口に言うと、自慢てぇのはその人ご自身の価値観を披露してる・・」。作家の名前・買った値段大体この2つでしょ。単純に好きと言うのが不安なのね。野生動物には成人病に当たる病気がない。それは彼らが天寿を全うしないから。なるほど!2022/09/20

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