ちくま文庫<br> 石ノ森章太郎コレクション―SF傑作選

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石ノ森章太郎コレクション―SF傑作選

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437617
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

マンガ界の巨人・石ノ森章太郎がSF的発想のもとに描いた作品の傑作選。人気作にもつながる創造力と世界観が凝縮された作品群を収録。

マンガ界の巨人がSF的発想のもと描いた傑作集。サイボーグ、超能力、UFOなど代表作につながるモチーフから、ディストピア、サバイバル、エロスなど現代にも通ずる世界観や物語設定まで、色褪せることのない創造力が凝縮されている。
【収録作品】「敵THE ENEMY」「狂犬」「おわりからはじまる物語」「四帖半襖の下張りの下」「おとし穴」「赤い砂漠」「天敵」「UFO」
解説 すがやみつる

内容説明

マンガ界の巨人がSF的発想のもと描いた傑作集。サイボーグ、超能力、UFOなど代表作につながるモチーフから、ディストピア、サバイバル、エロスなど現代にも通ずる世界観や物語設定まで、色褪せることのない創造力が凝縮されている。

著者等紹介

石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
本名:小野寺章太郎。1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)生まれ。1954年、高校在学中に『二級天使』でデビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家生活に入る。代表作に『サイボーグ009』などがある。1998年死去。2006年、角川書店(現・KADOKAWA)から500巻770作品におよぶ個人全集『石ノ森章太郎萬画大全集』が発行開始され、一人の著者による最も多い漫画の出版の記録としてギネスに認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

81
石ノ森章太郎のSF短編集。1960年代から1980年代まで、色々収録されていて楽しめるが、一番印象に残っているのは「狂犬」だ。1966年「少年マガジン」に短期連載されていた。私はその当時まだ、ジャック・フィニィの「盗まれた街」もヒッチコックの「鳥」も知らなかったが、町がどんどんおかしくなっていく様子や救いようのないラストに衝撃を受けたのを覚えている。映画が大好きだった石ノ森さんが、映画を自分の作品に昇華していったのがよく分かる。2021/08/22

へくとぱすかる

61
石ノ森章太郎の特質はSFにある。ギャグ作品にさえ、そういう設定のものが多い。これは解説のすがや氏も指摘している。何よりもその絵、タッチが未来を描くのに向いているのだと思う。不思議なことに、後年、リアルな絵柄に近づくほど、未来さ(へんな言葉だが)が薄れていくようだ。未来の本質が空想や夢にあるためだろうか。収録作品の中では、巻頭からの3作品が好きだが、どれも60年代の作品。「敵 THE ENEMY」は、いかにも60年代という感覚。ショートショートにありそう。「狂犬」は意外な結末という点でも作中で一番だと思う。2021/09/02

スターライト

7
ちくま文庫から出されている石ノ森章太郎コレクションのSF編。時代物やギャグ物、少女マンガ、ファンタジーなども書いていた石ノ森だが、やはりSFマンガは彼の魅力の一つだろう。『サイボーグ009』をはじめ、『リュウの道』『番長惑星』など印象的な作品が思い浮かぶ。そんなSFマンガから60年代を中心に8篇を収録。私的ベストは突如町の人々が狂いだし脱出できなくなる「狂犬」少年少女が生き残りをかけてたたかい『蠅の王』をほうふつとさせる「おわりからはじまる物語」あたり。SF編第2弾を期待したい。2021/08/26

bittersweet symphony

3
石ノ森作品に個人的に乗れない理由は、読者の通俗的一般解に近すぎて楽しめないからなのだろうと思われる。例えば手塚や水木や横山や藤子にある通俗的一般解からの乖離要素が石ノ森作品には希薄なのではなかろうか。2021/08/15

キュー

1
ほとんどがバッドエンドでビビった。そういう時代感だったんですかね。2022/09/22

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