ちくま文庫<br> アイヌの世界に生きる

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

ちくま文庫
アイヌの世界に生きる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月15日 01時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437525
  • NDC分類 382.11
  • Cコード C0195

出版社内容情報

アイヌの養母に育てられた開拓農民の子が大切に覚えてきた、言葉、暮らし。明治末から昭和の時代をアイヌの人々と生き抜いてきた軌跡。解説 本田優子

==
「トキさん」は1906年、十勝の入植者の子どもとして生まれ、口減らしのため、生後すぐにアイヌの家族へ養女として引き取られた。和人として生まれたが、アイヌの娘として育った彼女が、大切に覚えてきたアイヌの言葉、暮らし。明治末から大正・昭和の戦前戦後を、鋭い感覚と強い自立心でアイヌの人々と共に生き抜いてきた女性の人生を描く優れた聞き書き。
==

開拓農家に生まれ、アイヌの養母
に育てられ、暮らしと結びついた
アイヌの言葉の記憶を大切に、
激動の時代を生きた女性の人生。

内容説明

「トキさん」は1906年、十勝の入植者の子どもとして生まれ、口減らしのため、生後すぐにアイヌの家族へ養女として引き取られた。和人として生まれたが、アイヌの娘として育った彼女が、大切に覚えてきたアイヌの言葉、暮らし。明治末から大正・昭和の戦前戦後を、鋭い感覚と強い自立心でアイヌの人々と共に生き抜いてきた女性の人生を描く優れた聞き書き。

目次

十勝へ
一人暮しのおばあさん
生い立ち
鹿皮のケリ
畑仕事に馴れる
実母よりもアイヌの母を
結婚
アイヌ語が甦った
アイヌ語の世界
冬の暮し
隣人の死

著者等紹介

茅辺かのう[カヤベカノウ]
1924年、京都生まれ。東京女子大学卒業。1947年、京都大学文学部を中退し、上京。編集者としての仕事の傍ら、労働運動に携わる。1962年、すべてをやめ、単身北海道へ移住し、網走、帯広等で季節労働者として働く。1965年、阿寒湖畔のアイヌの観光土産物屋で働く。1973年、京都へ戻る。思想の科学研究会、京都“家の会”等の活動に参加。2007年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品