出版社内容情報
自宅の一部を開いて、博物館や劇場、ギャラリーにしたり、子育て世代やシニアの交流の場にしたりして人と繋がる約40軒。7軒を増補。解説 山崎亮
内容説明
つながるためのヒント満載。自宅の一部を開いて、博物館や劇場、ギャラリーにしたり、子育て世代やシニアの交流の場に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうすけ
2
その後をちゃんとウオッチしている価値が非常にある。続けること、意思を持って止めることの重要性。2020/03/29
リョー ボッチ
0
これはもう、これからの自分が生きるための勇気の書だなと。まだ老後ではないけど間も無くはじまる長い長い老後。地域で生きていく自分、と考えた時に、自分が社会とつながり続けるために、最小限の力で、リスクも少なくできる社会活動の一つだなと思います。好きにできる自分の家があることが前提になるけど、自分の人生、死ぬ前の10年か20年、好きに過ごしたいな、と思った時に、自分ができそうなことが見つかりました。これからの高齢社会を生き抜く同世代の人たちや、街作りをする行政にもヒントになるのでは。2022/01/12
ys
0
最初の取材から8年経った「その後」も併せて掲載された住み開き事例集。「目玉を用意することがコツ」と本書内にも書かれていますが、事例がそれぞれ個性的で「こんな暮らしをしてる人が世の中にいるんだ!?」と驚かされました。コツは総じて「好きなことをやる」「頑張らない、むしろ何もしないことを頑張る」「弱目的性を許す」あたりかな。 本の内容とは関係ないですが、当初の生き生きとした紹介文の後に「現在は活動終了」という文字を見るにつけ、紙面からだけ・その時その瞬間だけでは掴めないことがあるもんだなあと感じました。2022/01/09